彼氏に振られた。どうしてこんなに辛いの?
はじまる恋があれば終わる恋もあるものです。残念ながら永久に続く愛というものは数少なく、別れが訪れるカップルの方が多いのが実情です。
愛していた人に振られるのはとてもとても辛いものです。もう立ち直れないのではないかと思ってしまうほどですよね。
しかし私たちは立ち直って生きていかなければなりません。また笑顔で恋愛できるように、この失恋を糧にしてしまいましょう。今回は失恋からの立ち直り方をいくつかご紹介していきます。
辛いのは、相手のことがまだ好きだから
さて、何故失恋をすると辛いのでしょうか?それはあなたが相手のことをまだ大切に思っていて、好きだと思っているからです。振った側ならまだしも、振られた側ならばこうなるのは当然のことなのです。
彼氏や好きな人から振られるのは、人生で一番辛いものです。愛情が拒否されるわけですから、辛くないわけがありません。
相手への気持ちがなくなるように自分の考えを整理しない限りは、辛い状態が続くと思った方が良いでしょう。
振られて初めて相手の大切さがわかるときもある
付き合っているときは相手にも好かれているという意識があり、ついつい慢心してしまうものです。相手の愛情に甘え、わがままな態度や失礼な態度をとっていたせいで別れが訪れたのかもしれません。
そうなると、どうしてもっと優しく出来なかったのだろうと自分を責めてしまいますよね。
決して別れたいから慢心していたわけではありませんから、どうしたらやり直せるの?と復縁方法を考えてしまい、ついつい涙を流してしまいます。
しかしこうやって相手の大切さを再認識することは重要なことです。この恋が終わったとしても次回の恋に活かす経験として、自分の反省材料にしてしまいましょう。
今までの自分たちが否定されるのが辛い
振られて辛いのは相手のことがまだ好きだからという理由もありますが、今までの愛情や好意を否定された気持ちになってしまうことも理由となります。
逆恨みではありませんが、裏切られたという感情を持ってしまう人も少なくありません。こうなってしまうとこの恋を次に活かすどころか相手への未練や恨みが募る原因となってしまいます。
相手にいつまでも執着することとなり、自分で自分を辛い状況へ追いやってしまいます。そうならないためにも、失恋からの立ち直り方を学んでおくことが大切です。
■関連記事:名言で立ち直ろう!失恋名言集はこちら
どうすれば失恋の辛さを軽減できる?
どんな人でも失恋をしたら悲しいものです。落ち込みもします。しかしどうにかして失恋の辛さを軽減したいですよね。そこでここでは失恋の痛みを少しでも和らげる方法をご紹介します。
信頼できる友達・家族と過ごす時間を増やす
一人で閉じこもっていては、元恋人のことばかり考えてしまいます。そして振られた自分のことを否定してしまいがちになります。こうならないためにも、自分を肯定してくれる人と過ごしてみましょう。
例えば家族、信頼のおける友人がおすすめです。同性で気軽にガールズトークをするなど、気持ちを入れ替える工夫をすることで、失恋のことを考える時間が減ります。
そして新たな価値観を得ることができるので、前向きに立ち直るきっかけになりますよ。
彼との距離を取ること
なるべく元彼との距離を取るようにし、精神的にだけじゃなく物理的にも離れるようにしましょう。ばったり遭遇しそうな場所には近づかないようにするとか、通勤路を変えてみることをおすすめします。
付き合っていたころの彼の行動パターンは把握しているはずなので、立ち直るまでは彼の行動範囲には近づかない方が良いですね。
そして最近はSNSがとても発達していますから、携帯やパソコンで検索するだけで元彼の日常を知ることができます。
元彼の動向について気になる気持ちも分かりますが、元彼の行動を監視していればあなたが立ち直るきっかけを壊してしまうことになります。気になる気持ちはぐっと抑えて、SNSのチェックをすることはやめましょう。
家にいると、心が過去にばかり向いてしまいがち!とにかく外に出よう
家に閉じこもっていると考えるのは失恋のことばかりになってしまいます。そうならないためにも、用事がなくても出かけることをおすすめします。
外に出ればいろいろな情報が目に入ってきて、さまざまなことを考えるきっかけになります。一時でも失恋のことを考える時間を減らすことができます。
一番おすすめなのは体を動かすことです。ジムでも良いのですが、手軽にできる散歩やウォーキングをおすすめします。歩いているときも一人になるわけですが、体を動かしている分深い考え事はできない状態になります。
体を動かしている時はマイナスな感情よりもポジティブな感情が働きやすくなります。失恋したときこそアクティブに行動するようにしてみましょう!