オーガズムは男女で全然違う??
オーガズムとはいわゆる「イく」という感覚のことです。長い愛撫の末に迎える、快感の一番大きな波と表現すればお分かりいただけるかもしれません。このオーガズムは人によって感じ方が違う上に、男女によっても差があります。ですからお互いが気持ちよくなるエッチをするためには、お互いの努力が必要となるわけです。
イくことだけがセックスではありませんが、せっかくするならパートナーと一緒に気持ちよくなりたいものですよね。そこで今回は男女のオーガズムの違いや、気持ちいいセックスをするための体位についてご紹介していきます!
女性のほうが性感帯が多い
人によって性感帯は違います。男性だからここが感じる、感じないということはありません。しかし、女性と男性を比較すれば女性の方が性感帯は多いです。
女性には膣があります。そこで感じることもできますし、さらにクリトリスでも快感を得ることができます。男性のペニスがクリトリスと同じとしたとすれば、男性に膣はありませんから女性の方が性感帯が多いということになりますね。
乳首は男性でも感じる人はいます。お尻の穴も、人によっては男性も女性も性感帯になりえます。いろいろなところを開発してみることで、新たなオーガズムを得られるかもしれません。
オーガズムの継続時間が決定的に違う
また、男女ではオーガズムの継続時間にも違いがあります。厳密にいえば、その瞬間になるので同じなはずなのですが余韻の残り方が大幅に違います。
というのも男性のオーガズムは射精です。射精してしまえばそこで気持ちいいという感覚は終了してしまうのです。対して女性は男性のように何かを分泌するわけでもなく、目に見える何かが起こるわけではありません。その分何度でもイケますし、余韻も長く残ります。
結果、女性の方が大きな快感を得やすいと思って良いのではないでしょうか。
快感は脳で感じるもの!男女で歴然の差が?
気持ちいい部分を愛撫されてオーガズムに達するわけですから、その該当部分が気持ちよくなっていると思いがちですが違います。気持ちいいと感じているのは脳です。その脳の構造も男女によって差があります。
何故女性の方が大きく快感を得ることができるのかというと、女性は脳全体の神経をが快感を感じてるからです。それに対して男性は左脳の一部分だけが快感を感じます。物理的な違いによって、男女の快感の差があるのですね。
女性は年齢とともに快感を感じやすくなる
単純にセックス経験がつみあがっているせいということも考えられますが、女性は年齢が上がれば上がるほど快感を得やすくなるという調査結果があります。実際、ホルモンの分泌の関係で女性の性欲のピークは30代以降にやってきますから、そのころから本当のセックスの快感を得られるのかもしれませんね。
では若いころには快感を得られないのかと言えばそうではありません。パートナーと思いやりのあるセックスをすることで、快感を得ることは可能なので安心してくださいね♡
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ジャンクセックスに慣れないで!感じてるフリはもうおしまい
オーガズムを得るためには、深くつながったセックスを行うことが重要です。でもそんなセックスをせずに、パパっと済ませるような味気のないセックスをしていませんか?ここでは注意したいセックス事項についてお伝えします。
射精が目的になっていない?
セックスの終わりといえば、男性が射精をしたときがほとんどですよね。女性だけイき、男性はイかずに終わることはそう滅多にないことではないでしょうか。つまり、最終地点が射精ということは「射精さえすれば良いんだ」という考えに陥りがちになってしまうんです。
あまりセックスが気持ちいいと感じない女性が特にこう考えてしまいます。射精さえさせてしまえば彼氏は満足するからそのためだけに頑張る・・・、これって少し悲しいですよね。セックスは2人とも気持ちよくなることで心も体も繋がれるものです。女性もオーガズムに達せられるよう、2人でセックスを改善していきましょう!
演技をしてしまうと相手はそれでいいと思ってしまう
実はセックス中に演技をしたことがある女性は7割もいるという調査結果があります。大げさに喘いでみたり、イってないのにイッたフリをしたことがある女性は少なくないんです。セックスを盛り上げるための演技はあっても良いですが、イッたフリをしていた場合彼氏は「こういうセックスでいいんだ」と思ってしまいます。
結果、そんなに気持ちよくないセックスが延々と続いてしまうというわけです。女性もずっと演技をしていくことになります。そんなセックス、いつかは破たんしてしまいますよね。できれば2人で話し合い、お互いが気持ちいい部分を知って、不要な演技なしでセックスができることを目指すと良いですね。