告白されたけど嘘告だった時の答え方&本心の探り方
せっかく気になっている人から告白されたけど嘘告だった!とか、相手にされたくもない人から告白されて絶望してたら嘘告でラッキーだった!とか、嘘告一つとってもその感じ方はバラバラです。
今回は嘘告された時に、女子が取るべき行動をまとめました。せっかくの告白が無駄になることもあるので、賢く対処して、舐められないようにしましょう。
男が嘘告するのはなぜ?
実は本心だけど恥ずかしくてごまかす
意外とあるのが、実は真剣な告白だったのに、返事が遅くて恥ずかしさに耐えられず、「やっぱり今のなし!」とか「なんちゃって…!」とごまかしたりする例です。
これはLINEで告白している時に特に起こりやすく、直接告白している時に起こることはほとんど無いです。
直接の告白で嘘告される場合は、かなりそわそわしていたり、どこかふざけているのですぐに見抜けます。
また、知らない人やほとんど話したことがない人にいきなり告白されるような状態も嘘告やいたずらの可能性があるので、最初の告白は取り合わないで様子を見たほうが良いです。
真剣にあなたのことが好きで告白してきたとしても、コミュニケーションが全く取れなかったり、日ごろ話もしてこないようでは、付き合ったとしても続かないので断っておいた方が無難です。
恥ずかしさでごまかしているだけであれば、心は本気で好きでいるので、本心がどうなのかちゃんともう一度会って話してもらうようにしましょう。
告白してきてくれた時点で、生理的にこの人は無理だと思うならばはっきりと断って、可能性があると思う人はキープしつつ、本心はどうなのか探りを入れると良いでしょう。
罰ゲームやいたずらで嘘告する
男子はグループ内の遊びやいたずらで、嘘告させるような罰ゲームをやらせることがあります。
もし、その嘘告に対して女子が真剣に悩んで答えた場合、男子とそのグループは人として最低で、それ以降たとえ本気でも告白や謝罪ですら信じる必要はありません。
特に中学生くらいの男子はまだ脳みそがお猿さんに近いと思ったほうがよく、相手が何をされたら嫌か、何をしてはいけないか本気で分かっていない事が多いです。
よくふざけているグループ、調子づいている男子グループはできるだけ接点を持たないのが賢く、強い女の常識です。
モラルレベルの低い男子は、男女関係なく周りの人間を平気で傷つけて遊びます。SNSなどで誹謗中傷や荒らし行為をするのも、こうした調子に乗っている連中か、ひねくれてしまった陰キャです。
こういう嘘告に真剣に悩んでYESなどと答えてしまったら、一生ネタにされて笑い者にされてしまいます。
女性としては心を弄ばれたわけですから、そんな事があればクラス内でも男子と男子グループは袋叩きに合うでしょうが、何より安易に返事をしてしまうと、あなたにリスクしかないので、返事を焦らすのは自分を守るためにも大切なんです。
あとでネタとしていじるために嘘告
イキッている男子がやるいたずらとして、あまりモテない女子に対してネタとして嘘告をして、こっそりと録画して、YESと言ったらネタとして晒し上げて楽しむようなクズがいます。
調子に乗っている連中だと本当にやることがあるので、たとえ憧れの人からの告白でも様子がおかしいようだったら返事を待ってもらうようにして、少し時間差を作ったほうが良いです。
女子にとって好みの男子からの告白、そこそこうまく行っている関係の男子からの告白はとても嬉しいものですが、まだ人間になりきれていないお猿さんからの告白は気をつけないと痛い目に遭います。
若いうちに騙されて、そういう男子のクズさを学んでおくのも良いかもしれませんが、一部そういう男子がいるというのを覚えておいてください。
動画にしないまでもネタとしていじり続けるような男子はいます。もちろん、ほとんどの男子は優しくてモラルもある安全な人ですが、30人の男性がいたら2人はそういう頭のおかしい男子がいると思っていたほうが良いです。
そういった変な男子は、そもそも日頃から行動がおかしいので、よく観察していたら分かるはずです。
嘘告を見抜くための質問と聞き方
怪しいときは1週間返事を待たせる
告白する時に、物事の順序やアポ取りがいかにも恋愛漫画にあるような出来上がった形だった場合は、まず疑いましょう。
たいてい、若い男子はまともに告白はできません。本当に好きな女子の前では、言葉さえちゃんと出せるか怪しいくらいのものですが、ハキハキと、棒読みで告白するような言い方で、照れてもいないような感じだったら、即返事をするのはやめましょう。
直接の告白でも、LINEでの告白でも同じで、怪しいと思ったら返事は1週間程度待たせましょう。言い方としては「少し考えさせて」と1週間時間をかければよいだけです。
本当にあなたのことが好きなのであれば、我慢できずに途中LINEしてきたり、学校でもそわそわしたり、明らかにいたずらではない様子が分かるはずです。
もし、告白の事が周囲に漏れているならば、周りから「どうなの?」と探りを入れてこられる可能性があるので、その時点でも嘘告でないと分かれば1週間と待たずにOKを伝えると良いでしょう。
告白してきてくれた相手が日頃から仲良しで、嘘をつかない人だと分かっているような場合は即答でOKしても良いですが、関係が曖昧な場合は少し時間を掛けるとボロが出てきます。
どんな所が好きなのか詳しく聞いてみる
LINEで告白された時に、返事をどうするか早めに決めたい場合は、いくつかの質問を投げかけて本心を聞きましょう。
嘘告をさせられる男子にとっては相手を騙しているという行為はかなり精神的にきついはずです。また、罰ゲームでしかないので、その後の面倒なやり取りはしません。
もしあなたのことが本当に好きならば、ちょっとくらい面倒な質問でもちゃんと答えてくれるはずです。
「どんなところを好きなのか10個上げて」とか「いつから好きだったのか」とかをちょっとずつ聞いていくと好きになったきっかけの話も聞けて、嘘でないことも分かってくるでしょう。また、どんなお付き合いをしたいのかを聞くのも効果的です。
未来の話をすれば、たいていは映画に行ったり、一緒に食事したり、デートしたりしたいと言ってくるはずですが、嘘告の場合は毛頭そんな気持ちがないので、質問に答えるのが面倒になった時点で嘘告を自白します。
できれば、LINEの画面をスクショして残すか、LINE電話ならば画面録画をして画面と音声まるごと記録すれば証拠としても、思い出としても残せます。
嘘告ならば最低な男だという証拠として握れて、本心で好きで言ってくれていた場合には、甘酸っぱい思い出としてずっと思い出せるでしょう。
きちんとコミュニケーションをとって相手の本心を引きずり出すのは大事です。男子のほとんどは気持ちを言葉にするのが苦手なので、女子がサポートして本心を引き出してあげましょう。
自分のどうしようもない欠点を伝えてみる
本当にあなたのことが好きだったら、欠点があってもそう簡単に嫌いになることはありません。
男子は、好きな女性に告白する時は、好きの度合いがMAXですので、部屋が汚いとか、食べ物の好き嫌いがあるとかいう欠点くらいではあなたを嫌いにはなりません。
本気の告白だった場合は、そんな欠点関係ないとか、それも含めてむしろ好きと言ってきてくれますが、嘘告だった場合は「へぇ、そうなの」とクールに返してくる場合が多いです。
この時に伝える欠点は、漏れて困るプライバシーは言わずに、しょうもない欠点だけにしましょう。欠点をむやみにひけらかしてしまうと、それをいじられてしまう可能性があります。
嘘告グループは遊びで告白してきているので、明らかに嘘告だとわかった場合は半分冗談で相手を脅かすような欠点を言うのもありです。
「実は私実家がヤクザなの」とか「付き合った人に歯型つけるのが趣味なの」とか気持ち悪がらせて二度と近寄らせないようにするのもありです。
あまりにもきついジョークを飛ばすとそれをネタにされるかもしれませんが、中高生くらいはまだビビリなので、舐められてると感じる場合は、しっかり締めておきましょう。
時には「実家は警察官の家系なの」とか「私のお父さん校長先生なの」とか言うだけでもかなりビビらせられますので、ヤラレっぱなしで黙っておかないようにしましょう。