爪の形は持って生まれた要素が大きいため簡単に変えることはできないと考えている人が多いようですが、実は爪の形は意外と簡単に矯正することができます。
ここではネイルサロンを利用する方法と、自分でセルフケアする方法の2通りについて簡単にご紹介します。自分の爪の形があまり好きではないと感じている人はその悩みが解決できるかもしれませんよ!
スカルプチュアやジェルネイル
爪の形を矯正したい時はネイルサロンでスカルプチュアやジェルネイルをするという方法があります。
スカルプチュアとは、自分の爪の先にアクリル樹脂やジェルでできた人工の爪を付けて長さを出したり補強したりする施術のことを言います。
爪が割れやすい人、1本だけ爪が折れてしまった人、爪を長くしたい時などに利用します。
付け爪とは違い1人1人に合わせて施術するため定期的なケアは必要ですが、自爪のようにネイルが楽しめるというメリットがあります。
深爪セルフケア
自分で爪の形を矯正する時は深爪セルフケアをするのがオススメです。深爪セルフケアは簡単に言うと自分の爪を長く大きくするための方法です。
爪の根元の爪と皮膚が甘皮でくっついている部分をハイポニキウムと言いますが、自分の爪をできる限り伸ばしておくことでこのハイポニキウムの部分が少しずつ伸びてきます。
これを何度も繰り返していくことで、小さく短い爪がちょっとずつスラリと長くなっていきます。
時間はかかりますがお金がかからず自宅でできるセルフケアですので、爪にコンプレックスがある方は試してみてはいかがでしょうか♪
自分で出来るネイルケア方法
では最後は自分で出来るネイルケアの方法についてもチェックしておきましょう♪
爪は定期的にケアすることで美しさを保つことができます。爪は伸ばしっぱなしで放置してしまうと表面の艶がなくなり、もろく欠けやすくなってしまうこともあります。
正しいネイルケアの方法を知り、キレイな指先を保ちたいですね!
爪やすりを使って形を整える
ネイルケアではまず爪やすりを使って形を整えます。
長すぎる爪を短くしたい時は爪切りを使ってある程度の長さに切ってしまうこともありますが、爪切りは使い方を間違えると爪を割ってしまうこともあるため慎重に使う必要があります。
長さをそれほど変えなくても良い時は爪やすりで爪全体を少しずつ削り、バランスを見ながら好きな形に仕上げていきましょう。
甘皮の処理
ネイルする時は甘皮も処理しておくのが基本です。マニキュアなどを塗る時に甘皮があると色が綺麗にのらないことがあるためです。
甘皮を処理する時は先にお湯で指先をふやかしたり、キューティクルリムーバーなどのオイルで甘皮を柔らかくしておきます。
次にウッドスティックなどを使い、爪を傷つけないように丁寧に甘皮を取り除きます。ウッドスティックの先にコットンなどを巻いて使うのもおすすめです。
爪磨きで表面を整える
次に爪磨きを使って表面を整えます。最近は爪の表面にツヤを出す専用のケア商品がたくさん販売されています。一度きりの使いきり商品を多いため衛生面もとても安心ですね。
ツヤツヤと輝く爪はネイルをしない時でも綺麗に見えます。時間をかけて丁寧に磨きましょう。
ネイルオイルで保湿
爪のケアが終わった後はネイルオイルで保湿をします。刺激を受けた爪は割れやすくなっていることもあります。オイルでしっかり保湿することで欠けたり割れたりするのを防ぐことができます。
オイルで保湿した後はしばらくその状態を維持し、必要であれば専用の保湿手袋などを使うのもおすすめです。
自分に合ったネイルの形を見つけよう!
爪の形別のデザインと、悩み別のおすすめの形などをご紹介しました。ネイルというのは非常に奥が深く、少しデザインを変えるだけで見栄えがガラリと変わります。
自分の爪にコンプレックスを持っている女性も、爪の形を変えるだけでその悩みを解消することもできます。
みなさんもぜひ自分に合ったネイルの形を見つけて、おしゃれを楽しんでくださいね!
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