女子テニスの世界ランキングで歴代最強は誰?
来年はいよいよ東京にオリンピックがやってきます!テニスもオリンピック競技として白熱の戦いが予想されます。
さて、テニス界では、強さを証明する世界ランキングというランクシステムがあります。さて、ここで気になるのが、100年以上の歴史を誇る女子テニス界の中で、歴代最強なのは誰なのかということです。
今回は独自のリサーチで、優勝回数や対戦成績などのデータをチェックして、ランキング形式でオールタイムの最強女子テニスプレーヤーをピックアップしました♪
優勝回数が最高なのは?
テニスは国際テニス連盟が定めた四大大会(全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドン選手権、全米オープン)があり、それらすべてを制することをグランドスラムといいます。
それぞれの大会が世界の頂点を決める大会といえますが、これらの大会で優勝した回数がもっとも多い選手は誰かを見ていきます。
第3位は、ドイツのシュテフィ・グラフ選手で優勝は22回。第2位はアメリカのセリーナ・ウイリアムズ選手で23回。
気になる第1位はオーストラリアのマーガレット・スミス・コート選手で24回となっています。
このうち、セリーナ・ウイリアムズ選手だけが現役ですので、今後四大大会での優勝回数記録を塗り替える可能性はあります。
名誉ある歴代世界最強の称号を手に入れることができるのでしょうか。セリーナ・ウイリアムズ選手の今後には注目が集まっています。
あの日本人選手は何位にランクイン?
それでは女子テニス歴代日本人選手の世界ランキングはどうなっているのでしょうか?
ベスト10にランクインした選手はこれまでに3人います。日本人最高位第3位は杉山愛選手の世界ランク8位でした。しかし、杉山愛選手はダブルスで世界ランク1位を獲得しています。これは日本人初の快挙となりました。
日本人最高位第2位は伊達公子選手が1995年にランクインとなった世界ランク4位です。
そして、日本人最高位第1位は2019年の全豪オープンで初優勝を遂げ、シングルス世界ランク第1位に輝いた大坂なおみ選手です。
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女子テニス選手歴代最強ランキングTOP27!
それではここからは、女子テニス選手歴代最強ランキングを見ていきます。第27位からベスト1まで一気にご覧ください。
㉗エリナ・スビトリナ(ウクライナ)
名前:エリナ・スビトリナ(Elina Svitolina)
生年月日: 1994年9月12日 (年齢 25歳)
出身地: ウクライナ オデッサ
身長: 174 cm
体重: 60 kg
国籍: ウクライナ
四大大会の最高成績は、2019年全英オープンでのベスト4で、世界ランキングの最高位は3位となっています。安定したグラウンドストロークで、派手さはなくとも確実なプレーで好機を作り上げていくタイプの選手です。
㉖大阪なおみ(日本)
名前:大坂なおみ(おおさかなおみ)
生年月日: 1997年10月16日 (年齢 22歳)
出身地: 大阪府 大阪市 中央区
身長: 180 cm
国籍: 日本
優勝回数: 2回(全豪1・全米1)
第26位には日本から大坂なおみ選手がランクインです。「大坂選手はもっと高位では?」との声も聞こえてきそうですが、まだ若く、これからの将来は期待に満ちています。
男女を通じてアジア人初の世界ランキング1位は歴史的快挙となりました。180cmから繰り出される豪快なハードパンチャーなグラウンドストロークが持ち味です。
㉕スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)
名前:スベトラーナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova)
生年月日: 1985年6月27日 (年齢 34歳)
出身地: ロシア サンクト・ペテルブルグ
身長: 174 cm
体重: 73 kg
2004年の全米オープンと2009年の全仏オープンの覇者であり、世界ランキング最高位は2位となっています。強烈なスピンのかかるストロークが持ち味で、対戦相手をキリキリ舞いにするプレースタイルが特徴です。