歴代の国民栄誉賞受賞者&辞退者衝撃度TOP30！受賞基準も紹介！

国民栄誉賞は広く国民に愛され、社会に希望を与えた人物に与えられます。1977年から新設され、これまでに26人と1団体が表彰されました。

これまでの国民栄誉賞の対象者は多くの感動を与えてくれた偉大な人ばかりです。今回はそんな国民栄誉賞の対象者をランキング形式で紹介します。

ランキングでは歴代の国民栄誉賞受賞者&辞退者中で衝撃だった順に紹介していきます。国民栄誉賞の対象者のプロフィールも紹介するのでぜひチェックしてみてください。

名前：服部良一（はっとり りょういち）
出身地：大阪府大阪市東住吉区（現・平野区）
生年月日：1907年10月1日
死没：1993年1月30日（85歳没）

服部良一さんは生前、作詞家、作曲家、編曲家として活動していました。生涯で3500曲を手がけ、「東京ブギウギ」などのヒット曲を生み出しました。数々の和製ポップスを生み出したため「日本ポップス界の父」と称されています。

1993年1月30日に呼吸不全でこの世を去った後、日本の音楽業界に対する長年の功績が認められ、国民栄誉賞を与えられました。

名前：長谷川一夫（はせがわ かずお）
出身地：京都府
生年月日：1908年2月27日
没年月日：1984年4月6日（76歳没）
身長：162cm

長谷川一夫は戦前、戦後に活躍した名俳優です。主に時代劇に出演し、同時代の剣劇スター俳優である嵐寛寿郎さん、阪東妻三郎さん、片岡千恵蔵、大河内傳次郎、市川右太衛門と共に「時代劇六大スタア」と呼ばれました。

1984年に夫人の後を追うように頭蓋内膿瘍で亡くなった後、俳優として初の国民栄誉賞を受賞しています。

名前：古賀政男（こが まさお）
生年月日：1904年11月18日
出身地：福岡県三潴郡田口村（現・大川市）
死没：1978年7月25日（73歳没）

古賀政男さんは昭和を代表する作曲家の1人です。生涯で5000曲を手がけ、「古賀メロディー」として愛されました。特に人気なのが美空ひばりさんの「柔」で、190万枚を売り上げ、日本レコード大賞を受賞しています。

そんな古賀政男さんは1978年に急性心不全で逝去した後、数々の名曲を生み出した長年の功績を評価され、史上2人目となる国民栄誉賞を受賞しました。

名前：藤山一郎（ふじやま いちろう）
出身地：東京都
生年月日：1911年4月8日
死没：1993年8月21日（82歳没）

藤山一郎さんは1930年代から1940年代に活躍したテノール歌手です。代表曲は「東京ラプソディ」「青い山脈」「長崎の鐘」などがあります。その気品に満ちた歌声から「楷書の歌」と賞賛されました。

そんな藤山一郎さんは1992年に「長年にわたり歌謡曲で国民を勇気づけた」などの理由から国民栄誉賞を受賞しています。スポーツ選手以外では生前に受賞したのは史上初です。

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