第4位:魔法少女まどか☆マギカ
タイトル:魔法少女まどか☆マギカ(まほうしょうじょまどかまぎか)
ジャンル:魔法少女、ダーク・ファンタジー、SF
監督:新房昭之
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:Madoka Partners、毎日放送
放送局:毎日放送ほか
アニメーション制作会社シャフトの最大のヒット作が本作、『魔法少女まどか☆マギカ』です。ヒロインファンタジーの典型的な魔法少女を主人公に据えながら、描き出される世界観はダークなトーンもほどよく配分され、一筋縄では読み解けない奥深い作品として人気を得ました。
テーマが深い!おしゃれな色彩で大人向けの個性的なアニメ第3位~1位
第3位:四畳半神話体系
タイトル:四畳半神話体系(よじょうはんしんわたいけい)
原作:森見登美彦
監督:湯浅政明
アニメーション制作:マッドハウス
2010年、フジテレビ『ノイタミナ』枠にて放送された湯浅政明さんが監督を手がけた作品です。原作は森見登美彦さんの人気小説です。舞台は京都市内で、四条河原町界隈、京都大学など、緻密な作画で再現されました。京都府や地元企業も協力して参加しています。
第2位:蟲師
タイトル:蟲師(むしし)
原作:漆原友紀
監督・シリーズ構成:長濵博史
アニメーション制作:ART LAND
製作 :「蟲師」製作委員会
1999年より、講談社「アフタヌーン」誌上で連載された人気漫画のアニメ化作品です。「蟲師」という仕事を生業とする主人公が、様々な「蟲」によって巻き込まれる森羅万象に対峙していく物語となっています。時代背景は江戸時代と明治時代の間にある架空の時代とされており、登場人物はほぼ和装で登場し、風景も日本の原風景が描かれています。物語の語り口も回想を多用し、めくるめく時空間の語りも、本作の魅力のひとつとなっています。
第1位:時をかける少女
タイトル:時をかける少女 The Girl Who Leapt Through Time
監督:細田守
原作:筒井康隆
音楽:吉田潔
制作会社:マッドハウス
製作会社:「時をかける少女」製作委員会
言わずと知れた日本が誇る最大のヒットコンテンツであり、アニメ制作会社マッドハウスのヒットコンテンツでもあります。多感な時期を迎えた高校生たちの SF的世界観が爆発したピュアドラマは、多くの若者、そしてアニメファンの琴線に触れました。文系と理系が仲良く手を結んだ最良のアニメ作品として、堂々第1位に選ばれました。
子どもにはわからない個性的なアニメにハマってみては?
子供にはまだ早い大人向けのアニメを幅広く堪能できるのも、世界に誇るジャパニメーションの魅力と言い得るでしょう。画面の隅々まで計算され尽くしたアニメーション作品の美しさ、面白さをぜひ、堪能してみてはいかがでしょうか?