でじじ(digigi)は電子書籍とオーディオブックの通販サイト。電子書籍は1万点以上、オーディオブックは1000点以上をラインナップしています。ビジネスから外国文学までジャンルは比較的広めです。
月額料金1500円(税別)で、初回は1冊、2ヶ月目以降は月2冊のオーディオブックをダウンロードすることができます。単品でのオーディオブックの購入は、紙の書籍と同じ価格です。4倍速まで倍速再生が可能、バックグラウンド再生にも対応しています。
Google Play(グーグルプレイ)
Googleのアカウントを持っている人なら誰でも利用できるオーディオブックのサービス。2018年1月にスタートしたばかりです。配信冊数は7000冊以上をラインナップ。料金は1冊ごとの買い切りで、実際の書籍の8%引き程度の料金設定となっています。
小説から実用書、自己啓発、読み聞かせにぴったりな子供向けの物語まで、ジャンルは幅広く充実。読み上げ速度は3倍速まで可能。0.5倍速で遅く再生することもできるので、英語の学習にも向いています。
バックグラウンド再生はできませんが、音声データをMP4の形でダウンロードでき、オフラインでも楽しめます。
■関連記事:英語の絵本でおすすめは?
Reader Store(リーダーストア)
ソニーが提供する電子書籍の総合書店。2018年からオーディオブックのサービスも始まりました。My Sony IDかGoogleアカウントを持っている方ならすぐに始めることができます。
オーディオブックで取り扱っている書籍はまだ少なく、ビジネス関連の実用書と小説が中心となりますが、電子書籍としては無料で読めるコンテンツが多くてお得です。
料金は1冊ごとの買い切りプランで、セールでお得に買うことも可能。2倍速、3倍速の速度調整やバックグラウンド再生も対応しています。お試しで聴ける無料のサンプルもあります。
■関連記事:おすすめの小説をチェック!
通勤やランニング時にも◎オーディオブックおすすめの使い方
オーディオブックは、紙の本を広げて読むには読みづらいシーンでも読書できるのが大きなメリット。通勤時の満員電車の中で本を読もうと思っても、隣の人に腕が当たってしまって一苦労ですね。ただひたすら駅に着くのを待つだけでは時間がもったいないもの。
オーディオブックなら場所を取らず、聴くだけで内容が入ってくるので時間を有効利用できます。「ながら読書」ができるのも大きな強みです。
ランニングをしながら、家事をしながらなど。本を広げながら走ったり、料理や掃除をすることはできませんよね。オーディオブックならBGMをかける感覚で、何かをしながら本の内容を頭に入れることができます。
圧倒的な効率の良さですね。勉強やスキルアップのために読書をしなければと思っている方にとっては、これから欠かせないツールになるはずです。
寝る前などのリラックスタイムにもオーディオブックはおすすめ。大人の読み聞かせ感覚で、好きなジャンルの小説を聴いてみましょう。疲れていて本を読む集中力がないときでも、聴くだけなので楽です。
■関連記事:ランニングに使えるアプリも充実!
解約後はどうなるの?プランによっては聴けなくなることも
入会したオーディオブックのサービス、可能なら長く続けたいところですが、生活の変化などで続けるメリットがなくなり解約することもあるでしょう。サービスやプランによっては、解約すると聴けなくなるものがあるので要注意です。
購入した本なら解約後も聴けますが聴き放題のものは不可能、といった例もあれば、購入している本でも解約すると聴けなくなってしまうものもあります。サービスによって違いがあるので、登録時にあわせて確認しておきましょう。
アプリでのダウンロードとは別に、MP3やMP4の形でデータを残しておくことで聴き続けられるという方法もあります。これなら気に入った本を解約後も聴き続けられます。