⑳自分の利益のために人を平気で騙す
サイコパスは、平気で人を欺きます。自分の利益が最優先という心理なので、そのために他人を利用することに罪悪感を抱くことがないようです。
他人を踏みつけてでも、自分にとって有利な方向にことを運ぼうとするのでしょう。
㉑家族や恋人に依存している
寄生虫のように他者に依存する場合もあります。家族や恋人に依存し、金銭や生活の糧を得ようと目論見ます。
その場合、家族や恋人は、精神的な拠り所ではなく、ただの道具なのです。相手を利用価値があるかないかで判断するようです。利用価値がないとわかったら、家族だろうが恋人であろうが、いとも簡単に切り捨てることができるでしょう。
利用価値があると判断すると、骨の髄までせびり取ろうとしまするかもしれません。悪いことに手口がとても巧妙なので、相手は自分が利用されていることに気づかない場合が多いようです。
㉒他人を操ろうとする
サイコパスは、ペテン師であることが多いのも特徴的です。そもそもサイコパスにはIQが高い人間も多く、相手を巧妙に操り、自分の思い通りにすることに長けています。操られている相手はそれに気づかず、気づいたときは手遅れ、ということもあります。
サイコパスの人は、自分の思い通りにしないと気が済まないという心理が働くため、他人の感情や気持ちは完全に無視し、ずる賢い作戦や嘘で相手を完全に騙すのです。
㉓言い訳が多い
サイコパスは自己中心的な性格から自分が間違っていても、決して謝ったり、非を認めたりすることがないと言われています。間違っているのはあくまで相手であり、決して自分ではないのです。
サイコパスの人は、たとえ自分が間違っていると自覚した場合でも、それを認めるのが困難なため、必死で言い訳をしようとするでしょう。
㉔複数の異性と付き合っている
サイコパスは、性関係の乱れも目立ちます。
自分の性欲を満たすためだけの相手なので、後腐れのない相手を求めがちです。風俗に通いつめたり、またナンパで相手を見つけ、すぐ寝ることのできる相手や一夜限りの相手を求めたりするでしょう。
また、同時に複数の相手と関係を持つのもサイコパスの特徴です。
㉕子供の頃問題児だった
サイコパスは、子供の頃からすでに問題ばかり起こしていた子供だった人間が多いと言われています。それは、サイコパスが先天的な要因や原因でそうなるケースが多いからです。
幼少期に友達のおもちゃを平気で盗んだり、動物を虐待したり、同級生を陰でいじめたりということを繰り返します。やり方も陰湿で、とても小さい子供がやりそうにないことの場合もあります。
そして、サイコパスは幼少期を過ぎて少し分別がつくようになると、カリスマ性を得ることも多いようです。そのカリスマ性を隠れ蓑にして、さらなる陰湿な行動を影で繰り返すようになるでしょう。
㉖離婚を繰り返している
サイコパスは、相手に対する思いやりという心理が皆無なので、もし結婚をしても長続きすることがありません。しかし、口が上手いので結婚は自分の思い通りにやり、また必然的に離婚も多いのです。
離婚はたとえ自分に非があっても、決して認めず、とにかく相手が悪いのだと言い張ります。
サイコパスにとって結婚は、自分のためであり、相手を愛していて幸せにしたいからではないのです。相手といると自分が得をすると判断すると、相手を手放したくなくなり、すぐ結婚という手段でがんじがらめにしてしまうのでしょう。
相手との支配関係が成立してしまうと、なかなか離婚できないケースもあります。また、サイコパスの一面を隠して巧妙に日常を送っている場合も、離婚には至りません。あくまで一つの傾向として覚えておきましょう。
㉗平然とうまく他人を利用する
サイコパスは、他人を操ることが天才的に上手です。
もともと口がうまく、表面的には魅力的に見えるため、他人を利用するのが上手いのです。サイコパスは、他人の心を推し量ったり、親切にしたりということができない思考回路ですが、自分の利益を得るためだったら、相手の同情心を煽って自分が利益を得たり、楽をしようという賢いことを考えることができます。