ネパール人の結婚観
仏教徒ヒンドゥー教の国ネパールでは、交際=結婚という図式が定番となっています。
もちろん結婚江尾前に婚前交渉などもってのほかです。いろんな人とお付き合いをして行く中から結婚相手を決めていく日本とは考え方が全く違うのです。
日本女性がネパール人と知り合って、明るくて一緒に居て楽しいネパール人男性ならばお付き合いしてみようと軽く考えてしまうでしょう。しかし、ネパール人男性にしてみれば、そんな軽い気持ちではないのです。
ネパール人男性の心理からすれば、付き合うのだから結婚前提だと捉えられてしまいます。ですから、ネパール人男性と知り合って性格も知ったうえでいくらその男性が素敵な男性だと思えたとしても、結婚を考えていないのならば交際すべきではないでしょう。
国民性や宗教観の違いから後々トラブルになりかねませんよね。
結婚という意味から考えれば、ネパール人男性の優しさを安易な考えで傷つけないように注意してくださいね。結婚を考えられないのであれば、お付き合いは控えたほうがいいのではないでしょうか。
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ネパール人のおおらかさ
ネパール人はおおらかであると話しましたが、悪い言い方をすると「ルーズ」であるとも言えます。日本人はどちらかというとキッチリしている性格ですが、ネパール人は時間に対する考え方もルーズなので、時間を守るという概念に欠けた性格とも言えるでしょう。借りたものを返すという当たり前のことでさえもしない性格の人が多いのです。
おおらかとルーズは紙一重なので、日本人が当たり前に思っていることがネパール人には通用しない場合が多々あることを憶えておかなくてはいけません。人種が違うのですから性格も違って当然で、人種が違うということは「言わなくても当たり前だからわかるはず」というのが通用しません。
おおらかなのはネパール人の特徴ですが、その特徴をしっかり把握した上でお付き合いできる性格の人でなければ、ただトラブルになるだけということになりかねないのです。
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ネパール人の生活習慣を知る
ネパール人の生活習慣で特徴的なのは食事の回数です。朝昼晩と3回食事をとる日本とは違い、ネパールでは朝と晩の2回しか食事をとりません。
だからといってネパール人が小食なのかというとそういうわけではなく、食事以外にもおやつ的なものを食べるのですが、ネパールのおやつはかなりボリュームがあり、日本人なら食事と呼んでいいほどのものをおやつとして食べるのです。
国が違う、人種が違うとは言っても、おなかがすくのは一緒ですからやっぱり食べているのです。
ネパール人の特徴の一つにあげられるのが、食事の際のもてなしぶりです。おもてなしに徹するネパール人は、もてなす際には驚くほどの料理を用意してくれます。日本人の感覚からいくと想像を超える量ですが、もてなす心理はどの国も同じですから甘んじて受けるべきですよね。
しかし、ネパール人に比べると日本人は小食なので、そんなに大量には食べることができないでしょう。しかしおかわりをしないことは、料理がマズいといっているのと同じなのです。ここがネパール人との違いです。
料理を少ししか食べないのはマズいからだと思われてしまうのです。このへんは国民性や国によっての性格の違いから生まれるわけですが、ネパールに赴いた際にはネパールの生活習慣やしきたりに従うのが基本ですので、自分なりの工夫が必要となりますね。
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