記事の目次
- 1.姿を消しつつある固定電話!若い人は必要性を感じない!?
- 2.固定電話の必要性を感じない理由(1)携帯電話やスマホの普及
- 3.固定電話の必要性を感じない理由(2)連絡手段の多様化
- 4.固定電話の必要性を感じない理由(3)初期費用や維持費が高い
- 5.固定電話を設置するメリットや必要性はある?
- 6.固定電話の必要性(1)信用問題にかかわる
- 7.固定電話の必要性(2)FAXが使えなくなる
- 8.固定電話の必要性(3)通話料金の安さ
- 9.固定電話の必要性(4)フリーダイヤルにかける時に便利
- 10.固定電話の必要性(5)災害の時につながりやすい
- 11.固定電話の必要性(6)紛失や破損の心配がない
- 12.必要性の高い固定電話!固定電話を安く使う方法をご紹介
- 13.固定電話の費用を安くする方法(1)光電話を利用する
- 14.固定電話の費用を安くする方法(2)契約内容を見直す
- 15.まとめ
ただし現在の携帯電話やスマホは家族間通話や決められた人との通話、同じ携帯会社の携帯を持つ人との通話は無料になるなど、通話料金の改定が進められています。場合によっては携帯電話やスマホの方が通話料がおさえられるケースもあるでしょう。
ただしこれらの携帯電話会社のプランは事前に申し込みが必要であったり、登録が無い人などは固定電話より通話料金がかかることもあるので注意が必要です。
電話をかける相手が決まっていない場合などは固定電話の方がメリットがあるということをよく覚えておきましょう。
固定電話の必要性(4)フリーダイヤルにかける時に便利
固定電話の必要性、ないと困ることの4つめは、フリーダイヤルに関することです。フリーダイヤルというのは利用者が無料で使えるのが特徴の電話番号です。
大手企業が顧客に信用してもらうため、また利用する人のメリットのために設置している場合がほとんどで、利用者は電話をかける時に通話料を気にせずゆっくりと話ができるのがメリットになります。
非常に便利なこのフリーダイヤルですが、実は固定電話からしか使えないことがよくあります。一人暮らしの人は携帯電話やスマホを使って荷物の再配達やお客様センターなどへの問い合わせする時に、フリーダイヤルが使えなかったという経験はありませんか?
固定電話を解約してしまっている人は、フリーダイヤルで高い通話料を払わなければならないというケースは意外と多いものです。固定電話を解約する時はよく考えて解約するようにしましょう。
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固定電話の必要性(5)災害の時につながりやすい
固定電話の必要性、ないと困ることの5つめは、災害の時につながりやすいということです。大きな地震が起こった時などは、携帯電話やスマホは一斉につながらなくなってしまうのをご存知の人も多いでしょう。
災害の時は大切な家族や友人といつまでたっても連絡が取れないことに焦りを感じる人もたくさんいます。
固定電話の回線は信用性の高いアナログの回線です。確かに固定電話は停電の時には使えなくなってしまう家電ではありますが、災害時には電気は意外と早く復旧します。
停電だけを乗り切れば固定電話は使えるようになる時期も非常に早いため、安否確認などではとても重宝します。災害時に信用のおける連絡手段が欲しい時は、固定電話はとてもメリットのある家電といえるでしょう。
子供が小学校に通っている家庭などでは、小学校からの災害時の連絡は固定電話を優先することもあります。市役所や警察署など災害時には特に信用第一の公共の施設では、必ず固定電話を設置しているものです。
固定電話の必要性(6)紛失や破損の心配がない
固定電話の必要性、ないと困ることの6つめは、紛失や破損の心配がないとうことです。携帯電話やスマホは移動時や外出時に持ち運べるのが最大の魅力です。
ただし持ち歩けるということは紛失したり破損してしまう危険性が高まるとも言えます。携帯電話やスマホを水没させてしまうことや、幼い子供に渡して落としてしまうことなどは幾らでもあります。
対照的に固定電話は自宅や会社、市役所や小学校など基本的に建物の中以外で使うことはありません。固定電話も家電ですから故障することはもちろんありますが、小さな子供や小学生の子供が使ってもそう簡単に破損するということはないでしょう。
携帯電話やスマホは一人暮らしの人には確かに向いているかもしれませんが、小さな子供がいるような家庭では固定電話の方が使い勝手が良い場合もあります。