クレジットカードのローンをやめる以上に金銭感覚を直す方法はありません。お金がたくさんあることと幸福度は必ずしも一致しません。
ある程度の生活水準に達すると、すでに相当に裕福であるにも関わらず金銭感覚を狂わせられ、他人の買った新しいiPhoneやバッグが気になります。
こんなおかしい自慢はもうやめましょう。これが二つ目の金銭感覚を身につける方法です。
おかしい金銭感覚を直すには、自分が幸せになれるかどうか、という尺度で物事を考えることです。
5.離婚する前に金銭感覚を直すには?
旦那がどれだけ稼いでも奥さんが浪費していては、たちまち離婚の谷へと転がり落ちていきます。もし、金銭感覚が合わないのが原因で離婚が目の前をちらついているのなら、直すことができます。
まずは、一ヶ月の支出で一番多いものをチェックします。それは、美容院かもしれませんし、家賃かもしれません。
家賃であれば、毎月かかるものなので、金銭感覚を直すことで、家賃の安いエリアに引っ越せば離婚を回避できるかもしれません。
もう、家賃のために朝から晩まで働く必要はないのです。家賃が下がれば、収入が減っても食べていけます。そうすれば、もっと楽な仕事が家の近くで見つかるかもしれません。離婚の心配も減ります。
■関連記事:離婚の原因についてはこちらもチェック!
– 引っ越しで金銭感覚を直す!?
ある夫婦は職場で知り合って結婚しましたが、お互いに共通して嫌なことありました。それは、職場だったのです。給料はいいですが、上司はもちろん職場の雰囲気にもなじめません。おかしいことに職場のストレスが原因で離婚話に発展することもありました。
夫は、もっと残業が少なくて、ストレスの少ない仕事がしたいと考えていました。妻は子どもの世話をしながら、幸せな時間を増やしたいと考えていました。
二人は郊外に引っ越し、妻は子どもを育て、夫は給料は安くてもストレスの少ないNPO法人へと転職しました。また、働かなくても食べていけるようにアパートを購入し、それを貸すことにしたのです。
– 転職で金銭感覚を身につける方法
二人は職場に着ていく高価なスーツも必要なくなり、収入は前より減りましたが、支出を丁寧にチェックしているので、生活していくことができるようになりました。しかも、前より幸福度がぐっと上がったのです。
金銭感覚の違いを直すことで、夫は家族で過ごす時間が長くなり、妻は大好きな子どもと一日中遊んでいることができます。
働いていないので、保育園に預ける必要もありません。
こうして、心に余裕が生まれ、おかしいことに離婚どころか前よりラブラブになったそうです。
つまり、金銭感覚の違いを直すには、自分が幸せになれるかどうかという基準でチェックするのです。金銭感覚を身につける方法がわかれば、離婚も回避でき、収入が原因で夫婦ゲンカをすることもなくなります。
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