「喧嘩するほど仲がいい」って、嘘か本当か知りたい!
いつも喧嘩ばかりしてるイメージだけど、なぜか次会ったときはケロリとしてて、一向に別れる様子もないどころかすごく仲良し!というちょっと不思議なカップルいませんか?
カップルというのは当人同士でしかわからないことも多々あるものですが、喧嘩して仲がよくなるっていうのは、なんだかおかしな気もしますよね?
殴り合いの喧嘩に発展したらもちろん話にならないのですが、適度に小さな喧嘩をすることはカップルたちの倦怠期を乗り越えさせ、付き合いを長続きさせる効果があるのかもしれません。
今回は「喧嘩するほど仲がいい」説が嘘か本当か知るべく、賛成派や反対派の意見を訊きながら調査してみました。
「喧嘩するほど仲がいい」の違った意味や、驚くべき心理が明らかになるかもしれませんよ!
「喧嘩するほど仲がいい」賛成派の意見
まずは賛成派の意見からみてみましょう。
お互いの本当の気持ちがわかる
普段から喧嘩なしで、ずけずけと意見や考えを言い合える家族ならいいのですが、付き合って日が浅いカップルや、遠慮がちなカップルはなかなかそういうわけにはいきません。
もともとまったく別の考えや意見をもった他人同士ですから、いきなり心理的なすり合わせができないのは当然です。
何かのきっかけで喧嘩が勃発したら、そのときこそ自分の心理をぶつけるチャンス!
お互いの価値観や本当に大切にしているものがわかるってものです。
場合によっては、「そうだったのか…」とお互いの価値観を尊重し始めることになるかもしれません。
喧嘩をストップさせるタイミングがわかる
喧嘩をするということは、お互いかどちらかが心理的に爆発してしまったということです。大なり小なり地雷をふむようなものです。
でも、意地を張っていてはいつまで経っても喧嘩は終わりません。
「あ、ここが怒るポイントなんだ」ということがわかれば、一方が怒らせたのであれば謝ることもできるし、きっかけがどちらからかわからないというのであれば、「もう二度と同じことはしない」と反省することもできます。
よほど大きな地雷でなければ、今後喧嘩をいかにうまくストップさせるかタイミングをつかめて、お互いにとってよい経験となります。
「喧嘩するほど仲がいい」反対派の意見
次は賛成派の意見をご紹介します。
波風を立てずにすむ
何も言わなければ喧嘩することもないし、喧嘩を引きずって仕事や勉強に影響が出ることもない。
日本人であれば、特に波風を立てない方法をとる人は多いのではないでしょうか?
喧嘩すると、どうしてもイライラもするし、場合によっては別れに発展してしまうこともありますからね。
もちろんいざ別れるとなると、カップル両者とも、またはどちらか一方が苦痛を強いられることにはなるでしょうが…。
そもそも同じ考え方なら喧嘩はないはず
もし二人とも同じような意見で、似たような価値観や心理をもっているなら、特に我慢することもなく、お互い幸せに過ごしていくことができるでしょう。
いわゆる似たもの同士というカップルですね。本当に仲がいいゆえに意見が衝突することもないのです。
むしろ共通の話題で話が盛り上がることすらあるかも?
どうあれ、喧嘩がなくて、ストレスを感じないのがいちばんです。