記事の目次
- 1.詰んだ?暮らしに楽しみがないと感じる時と原因とは
- 2.【人生が楽しくないと感じる原因①】身体的に疲れている
- 3.【人生が楽しくないと感じる原因②】孤独を感じている
- 4.【人生が楽しくないと感じる原因③】社会人デビューに失敗した
- 5.【人生が楽しくないと感じる原因④】大学生活がつまらない
- 6.【人生が楽しくないと感じる原因⑤】金銭問題がある
- 7.【人生に楽しみがないと感じる原因⑥】家庭や会社に問題がある
- 8.【人生に楽しみがないと感じる原因⑦】将来に不安がある
- 9.【人生に楽しみがないと感じる原因⑧】SNS中心の生活
- 10.【人生に楽しみがないと感じる原因⑨】友達付き合いに疲れた
- 11.【人生に楽しみがないと感じる原因⑩】目標がない
- 12.暮らしに楽しみがない、と感じた時の解消法とは?
- 13.【暮らしに楽しみがない時は⑪】ネガティブな考え方をやめる
- 14.【暮らしに楽しみがない時は⑫】身体的な疲れをとる
- 15.【暮らしに楽しみがない時は⑬】無理なことは無理と言う
- 16.【暮らしに楽しみがない時は⑭】まずはゆっくりお茶を飲む
- 17.【暮らしに楽しみがない時は⑮】私は私と開き直る
- 18.【暮らしに楽しみがない時は⑯】孤独を逆手にとる
- 19.【暮らしに楽しみがない時は⑰】小さなことから始める
- 20.【暮らしに楽しみがない時は⑱】掃除洗濯をおろそかにしない
- 21.【暮らしに楽しみがない時は⑲】普段使わない駅で降りる
- 22.【暮らしに楽しみがない時は⑳】眉間のシワを延ばす
- 23.【暮らしに楽しみがない時は㉑】限界チャレンジをしてみる
- 24.原因を解決できれば毎日の暮らしに楽しみがないはずがない!
さらに当事者である本人も「こんなこと言ってもいいのだろうか」と悩まず、致命的なカタストロフィを迎える前に「無理なものは無理」と声をあげるようにしましょう。
それがわがままかどうかは周囲と話し合って決まること。自分ひとりで孤独に抱え込まず、「無理!」と叫ぶことからまず始めましょう。
【暮らしに楽しみがない時は⑭】まずはゆっくりお茶を飲む
日々の暮らしの中で楽しみがないと感じるときは、原因が何であれ、時間に追われる生活で少しずつ心が磨り減っていっているようなときに起こりやすいもの。
そんな時は「これをしなくちゃ」「あれをしなくちゃ」と考えることをひとまず全部棚上げして、ゆっくりお茶を飲むことから始めの一歩を踏み出してみましょう。
あなたが置かれた立場が主婦であれ社会人であれ、例えどこかの国の大統領夫人であれ、1日24時間少しの隙もなく働き続けるなんてロボットでもあるまいしできるはずがありません。
ゆっくり自分のためだけに珈琲を淹れ、それを飲む。例え30分でも1時間でもそんな時間を自分だけのために作ることが大切です。
【暮らしに楽しみがない時は⑮】私は私と開き直る
20代の自意識が高いうちはともかく、30代40代と年齢を重ねていくうちにだんだん廻りに迎合していくことを知らず知らずに身に付けていってしまう人は多いもの。
確かにいつまでも20代の頃に多い我の強い振舞いばかりをしていたのではKYだの年甲斐もないだのといった評価を受けるだけで何のメリットもありませんが、自分の個性を全て削がれたように生きていくことがいいこととも言い切れません。
時と場合によっては孤独になろうとも孤高の立場に立たされようとも「私は私の流儀で生きる」と開き直ることも必要です。
【暮らしに楽しみがない時は⑯】孤独を逆手にとる
特に20代の学生や社会人の時に自分の人生がつまらない、楽しくない、と感じる原因の多くが他人との比較に疲れたことにあります。
意識的であれ無意識であれ、常に誰かと自分を比較し続けるのは向上心と劣等感とのせめぎあいの狭間に自分を追いやることに近いもの。だんだんと疲弊していっても少しも不思議ではありません。
そんな時は「これは20代という今を生かして自分の人生の引き出しを豊かにしろというチャンス」と捉えてあえて孤独でしかできない「ひとり遊び」上手になりましょう。
実際、教養豊かな人と言われるための読書や映画鑑賞、手芸や絵を描くなどといった趣味をつきつめるには友達と付き合いながらでは無理があります。
そうした際の孤独は決して孤立と言う意味の「狐」ではなく、「独りでも凛と立っていられる」と言う意味の孤独。孤独をきちんと生かせる20代をおくった女性ほど、より豊かな後の人生が待っています。
【暮らしに楽しみがない時は⑰】小さなことから始める
毎日の暮らしの楽しみが年に数回の海外旅行や、ショッピング、エステやネイルといった高い費用のかかるものてせしか生み出されないということはありません。
むしろ、本当の楽しみはまさに『お金で買えない』ところから生み出されてくるもの。例えばSNSでもいかに後ゴージャスなバカンスを楽しんだか、や、流行のスポットにいち早く行けたかを競うことに汲々とせず、自分の家から歩いていける範囲のごくありふれた公園であっても、そこを定点観察して四季折々の風景をずっと撮り続けることも、後々大きな楽しみにつながっていったりするもの。
20代の頃のような背伸びをしても周囲が大目に見てくれた時代を既に過ぎたのなら、等身大の自分が心地いいと感じる場所をまず探してみることが大切です。