実は、ショートの長さによってはカットで丸みのある内巻きスタイルを作る事が出来ます。
長さは肩にあたらない程度がおすすめです。肩に髪の毛が当たってしまうと、外側にはねてしやすくなります。
内側の髪の毛を短く、外側の髪の毛を長くカットする事で毛先に丸みを与える事ができますよ。美容師さんに「毛先に丸みを持たせるカットでお願いします」と伝えてみましょう!
【縮毛矯正編】ボリューム不足が気になるならアイロン時に内巻きに
縮毛矯正の施術の中に「ヘアアイロンを使いまっすぐなクセを付ける」という工程があります。その際に毛先部分だけくせ毛を矯正しながら内巻きにする事で半永久的に内巻きスタイルに!
自宅でのスタイリングもとっても楽になりますよ。ただ、一度付けた縮毛矯正のクセはなかなか取れないので、自分のイメージの画像を見せながら「こんな感じの内巻きにしたい」と伝えましょう。
【セルフセット編】ブローで根本を立ち上げ、コテで毛先に丸みを
ショートスタイルで丸みのある前下がりボブスタイルにしたい方は美容師さんに「毛先は縮毛矯正をかけないでください」と伝えましょう。
すると、根元から中間までは縮毛矯正でストレートヘアーに。毛先はコテを使い内巻きに巻く事でふんわりとしたボブに仕上がりますよ。
また、毛先に縮毛矯正をかけない事で内巻きスタイルや外巻きスタイルなど同じボブでもいろんなヘアスタイルを楽しむ事が出来るのでおすすめです。
また、縮毛矯正をかけると後頭部がストンと絶壁になりがちです。ボブは後ろ姿のふんわりとしたスタイルがかわいらしいです。
絶壁にならないように、下方向から髪の毛を乾かしたりコテでふんわりと仕上げるようにしましょう。
ショートに縮毛矯正をかけよう!時間や値段は?
ではショートスタイルに縮毛矯正をかける場合の時間や値段はどのぐらいでしょうか。
実はショートだから長さが短い分、特別に値段が安くなるということはありません。ロングヘアのようにロング料金はかからないかもしれませんが、通常と同じ平均的には15,000円ほどになります。
ロングヘアで縮毛矯正をかけるよりはお得かもしれませんが、けしてお安い施術ではないのです。
期間は3か月を目安に行います。髪は1か月に1センチほど伸びると言われているため、2か月にしてしまうと根本の部分に縮毛矯正をかけることになってしまい、髪や頭皮にダメージがかかります。
伸びた分が十分でないと、前回かけた縮毛矯正に少し薬が付いてしまい、その分ダメージ部分が多くなってしまうようです。
髪の毛を大切にしたい場合は、3か月ほど空けてからリタッチをかけるようにするのがおすすめです。
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縮毛矯正の値段についてはこちらもチェック。
ふんわりショートを保つ為の縮毛矯正後のヘアケア
縮毛矯正では、一度薬剤を使い髪の毛を柔らかく軟化させてからアイロンを使い髪の毛にストレートのイメージを定着させます。
そのため、縮毛矯正をかけた後の髪の毛はとってもデリケートになっています。
また、カットで丸みを持たせる方法ではヘアケアがしかっかりしていないと毛先がパサつきうまくまとまりません。ふんわりかわいい内巻き前下がりボブを保つ為にも、日ごろのヘアケアは欠かせません。
洗い流さないトリートメントを付けてから髪の毛を乾かすなど、ひと手間をかける事で髪の毛の印象・見た目が変わりますよ!
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ヘアケアについ詳しく書かれています。
縮毛矯正をかけてもふんわりショートは作れる!
今回は縮毛矯正でもふんわりかわいいショートのヘアスタイルは作れる事を紹介してきました。くせ毛の方もあきらめずに自分の好きなヘアスタイルに挑戦してみてくださいね!
また、自分の理想のヘアスタイルに近づける為にも、自分のイメージ画像を持参し美容師さんにしっかりと伝えてください。
更に予算を伝える事で縮毛矯正+パーマや部分縮毛矯正+カットのみになるなど方法はたくさんあるかと思います。美容師さんと相談し、ステキなヘアスタイルにしてくださいね♪