記事の目次
- 1.ディズニーキャストの物まねがしたい!セリフ・コスチュームは?
- 2.ディズニーキャストのセリフ(1)いってらっしゃい
- 3.ディズニーキャストのセリフ/タワーオブテラー【基礎知識】
- 4.ディズニーキャストのセリフ/ススプラッシュマウンテン【基礎知識】
- 5.ディズニーキャストのセリフ/ジャングルクルーズ【基礎知識】
- 6.ディズニーキャストのセリフ/スターツアーズ【基礎知識】
- 7.ディズニーキャストのセリフ/プーさんのハニーハント【基礎知識】
- 8.ディズニーキャストのセリフ/ウエスタンリバー鉄道【基礎知識】
- 9.ディズニーキャストのセリフ/タートルトーク【基礎知識】
- 10.ディズニーキャストのセリフ/カリブの海賊【基礎知識】
- 11.まとめ:ディズニーキャストのセリフは、ゲストへの思いやりでいっぱい
タワーオブテラーは、ディズニーシーにある屈指の絶叫系アトラクションの1つです。
舞台は1912年のニューヨークシティ。ホテルオーナーが1899年に失踪して以来、恐怖のホテルと呼ばれるようになった場所「タワーオブテラー」に潜入します。
ゲストは、ニューヨーク市保存協会の仕事で開催する見学ツアーに参加し、ホテルのエレベーターで最上階に上がることになります。
協会アナウンスの協力はありますが、その先には身の毛もよだつ恐怖の体験が待ち受けています・・・。
(2)タワーオブテラーのセリフ:冒頭
タワーオブテラーの所要時間は約2分。たったこれだけの時間のために長蛇の列が連なる理由は、独特なセリフやアナウンスのせいかもしれません。
ではさっそく、タワーオブテラーのセリフをご紹介しましょう。
みなさんこんにちは、
ニューヨーク市保存協会が主催するタワーオブテラーのツアーへようこそ!
ここ、ホテルハイタワーにある貴重なコレクションは全て、
ホテルの創立者大富豪で探検家のハリソンハイタワー3世が集めたものです。
1899年12月31日ハイタワー3世はホテルで記者会見を開きアフリカの秘境で手に入れた
シリキ ウトゥンドゥと呼ばれる奇妙な偶像を公開しました。
そしてその夜、彼は行方不明となりました。
タワーオブテラーのセリフ②:呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」
タワーオブテラーのキャストのアナウンスの秘密を探るには、アトラクションに登場する呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」について知らなければなりません。
この偶像には、ゲストが「8つのルールを1つでも破れば呪われる」という曰くがあります。
そもそもこの偶像は、タワーオブテラーの前身であるホテルのオーナー(ハイタワー三世)が、コンゴ川に住む“ムトゥンドゥ族”から奪い取ったものだそうです。
1899年12月31日の大晦日に開かれたニューイヤーパーティでそのお披露目があった直後、緑色の雷がホテルへ直撃。
ハイタワー三世が乗ったエレベーターははるか下へ落下しました。その後、エレベーターの中から発見されたのは、シリキ・ウトゥンドゥの偶像と、ハイタワー三世の帽子だけ、だったそうです・・・。
まもなく扉が皆さんのほうに向かって開きます。
ハイタワー3世の書斎で、
タワーオブテラーの謎を詳しく紹介したあと、みなさんを秘密の倉庫へとご案内いたします。
扉が開くまでもうしばらくお待ち下さい。
こちらの偶像がシリキ ウトゥンドゥです。
落下したエレベーターから見つかったのですが、
ハイタワー3世は謎の失踪を遂げました。
それではここで失踪の謎の鍵を握る彼の最後の記者会見の録音をお聞きください。
これからみなさんを業務用エレベーターでその最上階の部屋へとご案内します。
安全の為エレベーター内ではシートベルト締め、
手や足を外に出さないようにしてください。
カメラ、携帯電話などはポケットや鞄の中にしっかりとしまい、
帽子やメガネは飛ばされないよう十分ご注意下さい。
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ディズニーキャストのセリフ/ススプラッシュマウンテン【基礎知識】
スプラッシュマウンテンは、“南部の唄(Song of the South)”という映画作品を元に作られたアトラクションです。
そのお話の中のメインキャラクターは、“うさぎどん(ブレア・ラビット)”と呼ばれるうさぎ。
“きつねどん(ブレア・フォックス)”や“くまどん(ブレア・ベア)”と一緒に、スプラッシュマウンテンの中で冒険を繰り広げます。
スプラッシュマウンテンは、キャストのセリフというよりも、スプラッシュマウンテンのなかにいるキャラクターのセリフのほうが有名です。
アトラクション中にキャストのアナウンスは無く、ゲストは、キャラクターの会話を聞いてストーリーを解読していくようになります。
(4)スプラッシュマウンテンのセリフ:うさぎどんの冒険
以下、スプラッシュマウンテンのストーリーに沿って、キャラクターのセリフを「」内にまとめてあります。♪のマークは、アトラクションで用いられている唄の歌詞です。
「おじいちゃんおじいちゃん、うさぎどんのお話して?ねえ、お願い!スプラッシュマウンテンでうさぎどんがした冒険のお話だよ!」
「なに?うさぎどんの話か。そうさな、奴の冒険は昨日や一昨日のことじゃあない。ずうっとずうっと昔の話じゃ」
ある日うさぎどんは、自分の故郷を出発し、“笑いの国”を目指します。
「♪楽しみだ、冒険の旅!さあ出掛けよう!」
(彼の故郷に住む者たちは、うさぎどんとは反対に「♪冒険はやめたほうがいい、面倒が君を待っている。さあ引き返せ!」と歌います)
しかし、そんなうさぎどんを追う影が… そう、いつもうさぎどんの邪魔をしている、きつねどんとくまどんです。彼らは、いつもなにか仕掛ける度にしてやられているうさぎどんに仕返しがしたくて、彼の旅の邪魔をしようと企みます。
けれど捕まえようと追いかける彼らを上手く逃れ、うさぎどんは念願の冒険の旅へと出掛けます。
いかがでしたか?一度スプラッシュマウンテンに乗った事がある人は、アナウンスを読んだだけでもその風景が目に浮かぶのではないでしょうか?
スプラッシュマウンテンの圧巻は、なんといっても落差16メートルの滝のダイビングです。
最大傾斜45度の角度で滝つぼへ落下するときは、アトラクションのアナウンスなどには気を配っていられない人もいるでしょう。
しかし、このページで紹介したセリフを聞く余裕があれば、スプラッシュマウンテンのストーリーはさらに面白みを増すはずです。
今度スプラッシュマウンテンに乗るときは、うさぎどんの冒険の行く末にも注目してみて下さいね。
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