挿入が気持ちいいと感じる膣
女性にはセックスのときに挿入が気持ちいいと感じない人がいます。おそらく、男性が想像しているよりも、その人数は意外と多いでしょう。気持ちいいとは感じるけどイクほどではない、挿入の感覚が気持ちいいと言って良いのかわからない、何も感じないなど、その程度は人によっていろいろです。
もちろん、すごく気持ちいいと感じている人もいます。その一方で、痛みしか感じないという人もいます。大好きな彼氏とのセックスなので、挿入で気持ちいいと感じることはできなくても、幸せを感じることができるので満足という女性もいます。
ですが、せっかくの大好きな彼氏とのセックスであれば、挿入でもしっかりと気持ちいいと感じて彼氏と一緒にイクことができれば、さらに大きな幸せを感じることができます。では、どのようにすれば、挿入で気持ちいいと感じることができるのでしょうか?
挿入で気持ちいいと感じない理由
セックスでは挿入こそが一番気分が盛り上がる時です。しかし、その挿入が気持ちいいと感じない女性は意外と多いです。気持ちいい感覚の強さであれば、クリトリスを愛撫される方がずっと気持ちいいと思っている女性は多いです。
実は膣の感覚はクリトリスなどに比べると鈍感です。中イキを経験したことがないという女性が多いのは、男性のせいではなく、膣の作りから単純にイクことが難しいためです。その理由の1つが出産です。膣は産道でもあります。なので、膣が敏感であれば、女性は出産の痛みに耐えることができません。そのため、体の作りとして、膣内は刺激に鈍感になっています。
挿入が気持ちいいと感じるには (1)膣の入り口
上記で述べた通り、膣内は鈍感で気持ちいいと感じにくくなっています。男性には膣自体で女性が気持ちいいと感じている、と勘違いしている人は多いです。女性はセックスの挿入の際には膣自体で気持ちいいと感じているのではなく、膣前庭という入り口付近であることが多いです。この膣の入り口付近を挿入時のリズミカルなピストン運動によって刺激されると気持ちいと、女性は感じることができます。
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挿入が気持ちいいと感じるには (2)Gスポット
男性が膣自体で女性が気持ちいいと感じる、と勘違いしてしまう多くの理由がこれです。Gスポットは膣に指を根元まで挿れて、指の第二関節を曲げて、指の腹を恥骨に押し当てたくらいの場所にあります。膣に指を挿れて刺激するため、膣壁で気持ちよく感じていると男性は勘違いしています。
Gスポットは膣壁の表面ではなく、内側にあります。なので、Gスポットを刺激するときは指で擦るような動きではなく、圧迫に近いイメージで刺激しないといけません。セックスの挿入で気持ちいいと感じるためには、男性にこれらの間違った知識を正してもらうことから始めないといけません。