妊娠24週目に、エコー検査で逆子になっていると言われてしまう人も少なくありません。
この時期のお腹の赤ちゃんというのは、子宮の中を活発に動き回っているので、妊娠24週目の頃には3分の1の赤ちゃんが逆子だといわれています。
まだまだ逆子はこの時期から治る可能性が高いのですが、できれば逆子体操など、逆子を治すための対策をとるようにしましょう。
この時期に逆子だと言われても、自然に治るから大丈夫だと思っていたら、逆子が治らずに帝王切開になってしまったという人もいます。
逆子体操やお灸など、逆子を治すための対策をいろいろと行ってみても、逆子が治らないこともありますが、いろいろと試してみた方が逆子が治る可能性が高くなります。
今からできる範囲で逆子を治すためにできることを始めてみましょう。
妊娠24週目に早産?!早産の兆候は?!
妊娠24週目で、万が一早産による出産になってしまったら、赤ちゃんの状態はどうなるのでしょうか?!
妊娠24週目での早産による出産になってしまった場合には、生存率は80%ぐらいとなります。
妊娠23週目での早産による出産の生存率が50%ほどなので、この1週間で飛躍的に生存率は上がります。
しかし、命が助かったとしても、妊娠24週目での早産による出産では、まだまだ体の器官の機能が充分に発達していないので、後遺症のリスクがとても高くなります。
できることならば、早産による出産にならないようにすることが大切になります。
妊娠24週目での早産や切迫早産の兆候は、出血や定期的なお腹の張りになります。
妊娠中は何かとお腹が張るものですが、本陣痛が起きてしまって時のお腹の張りというのは、必ず一定間隔でやってきます。
お腹の張りが弱くても、張りがやってくる時間に一定のリズムがある場合には、妊娠24週でも本陣痛が起きてしまい、早産による出産の兆候になるので、すぐに病院に連絡を入れましょう。
早産による出産をしかかっている切迫早産の場合には、できるだけ早く処置をすれば早産することを防ぐことが出来ることもあります。
出血やお腹の張りなど、何かおかしいと思ったらすぐに病院に連絡を入れることが大切です。
妊娠24週目は動ける時期!この時間を有効に!!
ここまで、妊娠24週目の中の赤ちゃんの様子や、ママの体調についていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
出産まで4ヵ月を切ったこの時期というのは、まだまだ体が動かせる時期になります。
どうぞ、お腹の中で激しく動き回る赤ちゃんとのコミニケーションを楽しみながら、出産準備等の今だからできることをどんどんと進めていきましょう。