記事の目次
- 1.妊娠30週目はどんな時期?
- 2.妊娠30週目の母体に見られる変化とは?
- 3.妊娠30週目の母体の様子(1)お腹の大きさ
- 4.妊娠30週目の母体の様子(2)体重の変化
- 5.妊娠30週目の母体の様子(3)感じる胎動の変化
- 6.妊娠30週目のお腹の胎児に見られる変化とは?
- 7.妊娠30週目のお腹の胎児の様子(1)大きさ
- 8.妊娠30週目のお腹の胎児の様子(2)体重
- 9.妊娠30週目のお腹の胎児の様子(3)体の機能
- 10.妊娠30週目のお腹の胎児の様子(4)睡眠リズムができる
- 11.妊娠30週目のお腹の胎児の様子(5)五感の完成
- 12.妊娠30週目は逆子が心配!逆子のまま出産できるの?
- 13.妊娠30週目に逆子を治す方法(1)逆子体操を実施する
- 14.妊娠30週目に逆子を治す方法(2)ハリやお灸の処置を受ける
- 15.妊娠30週目に逆子を治す方法(3)適度な運動をする
- 16.妊娠30週目に逆子を治す方法(4)横向きに寝る
- 17.妊娠30週目のお母さんが気を付けるべき事とは?
- 18.妊娠30週目に気を付けたいこと(1)転倒
- 19.妊娠30週目に気を付けたいこと(2)熱すぎるお風呂やシャワー
- 20.妊娠30週目に気を付けたいこと(3)体のむくみ
- 21.まとめ
妊娠30週目はどんな時期?
いよいよ出産が身近なものに思えてくる妊娠30週目。妊娠期間も残すところあと10週ほどとなり、いよいよ終わりが見えてきました。妊娠30週目ともなるとお母さんは少しずつ出産に向けて色々な準備を始め出す人もいます。
妊娠30週目にはお腹の胎児の性別はほぼ分かっていると思いますので、産まれてくる赤ちゃんのために洋服や靴下を準備したり、家族みんなでベビーベッドを組み立てたりと何かと忙しい日を過ごしてるのではないでしょうか。
妊娠30週目は出産予定日までまだ10週もあるとはいえ、毎日慌ただしく過ごしているとあっという間に出産当日になってしまいます。
いざ出産をした後は新生児の赤ちゃんのお世話で1人で自由に動くことが出来なくなりますので、用意しなければならないものは余裕を持って準備するようにしましょう。
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妊娠30週目の母体に見られる変化とは?
それでは妊娠30週目の母体に見られる変化についてご紹介していきます。
妊娠30週目を過ぎるともう母体は臨月の1歩手前です。上の子供たちがいるお母さんの場合は、だんだん前かがみの姿勢がツラくなってきたり、妊娠前と比べて体が重くなったと感じてしまう人も多いことでしょう。
毎日の家事や上の子のお世話などがしんどくなってくる時期ですので、家族みんなのサポートが必要になってくる時期でもあります。この時期に母体であるお母さんが無理をしてしまうと、切迫早産になったりお腹が張りやすくなることもあるため注意が必要です。
ここでは妊娠30週目を迎える母体の変化についてご紹介致します。
妊娠30週目の母体の様子(1)お腹の大きさ
妊娠30週目の母体のお腹の大きさは、もう臨月と見間違うほどの大きさになっている人もいます。だんだん自分で靴下を履くのがキツくなってくる頃です。
妊娠30週目は妊娠後期に入っているため少し動くと息切れがしたり座りたくなることも増えてきます。満員電車や混雑しているバスなどに乗るのも厳しくなり、妊娠が初めての人はぐんぐん成長する自分のお腹と胎児にとまどってしまう場面も出てきます。
また妊娠30週目頃になるとそのお腹の大きさの急成長から妊娠線ができやすいと言われています。妊娠線とはお腹が大きくなるにつれて皮膚が引きつることで起こるミミズバレのような線のことをいいます。
妊娠線は一度出来てしまうと出産後も綺麗に無くなることはありません。気になる人は妊娠30週目頃から妊娠線クリームなどを使い、丁寧にお腹周りの皮膚のケアをしておきましょう。
妊娠30週目の母体の様子(2)体重の変化
妊娠30週目の母体の体重の変化は、妊娠前と比べてかなり大きく増加しています。
妊娠中はお母さん自身の体重も増えて少しふくよかになるものですが、それに加えて大きくなる子宮、お腹の胎児、羊水量なども増えていきますので、トータルで体重は少しずつ増えていくのが普通です。
しかもお腹の中の胎児を包み込む羊水の量は妊娠30週目がピークになると言われていて、この時期は何と羊水量だけで約800グラムもあります。母体であるお母さんの体重は妊娠前に比べると平均してだいたい10キロほどは増えている計算になります。