自分を好きな人と付き合うべきなのか
自分が好きな人には振り向いてもらえない、彼女がいる、既婚者、など、何かと両想いになって付き合うことが難しいことが多いものです。
そんな時、自分を好きだという人に出会ったらどうでしょうか。自分はその人に対して恋愛感情がないけれど、嫌いというわけでもない、そんな人と付き合うとどうなるのでしょうか?
幸せになれるのかそれとも上手くいかないのか検証してみました。
■参考記事:好きじゃない人に好かれる…、どうすればいい?
自分が好きな人と付き合った場合
まずは自分が好きな人と付き合った場合を考えてみます。自分が好きな人と付き合えるわけですから一見幸せなのではないかと思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。
自分が好きでも相手は自分のことをそれほど自分のことを好きではないと知っているとしましょう。すると、初めはそれでもいいと思っていても、徐々に寂しくなったり自分も愛して欲しいと思うようになります。
また、相手が浮気をしているのではないかと疑ったり、自分のことは遊ばれているだけなのではないかと感じるようになることもあります。
その結果、付き合っていても不満ばかりになり喧嘩をしたり、相手を疑うことばかりになってしまったりして別れてしまうケースが多いのです。
実際に女性の場合、自分が好きな人を彼氏にするよりも、自分を好きな人を彼氏にしたいと思う割合が高いです。
やはり女性は誰かから愛されたいと思う気持ちが高く、愛情を与え続けても見返りがないと辛く思うことが考えられます。
自分を好きな人と付き合った場合
では、自分を好きな人と付き合った場合について考えてみます。
自分を好きでいてくれるという事実を知ってることで、自分の気持ちは安定します。人に愛されている、必要とされているということを感じることができるため幸せと安心感を得ることができます。
女性では自分を好きでいてくれる人を彼氏にしたいという方が6割を、男性でも5割を超えているという統計があります。
やはり人は自分を好きでいてくれる人といる方が幸せだと感じるのではないでしょうか。
自分はその相手に対して強い恋愛感情がなくても、一緒に過ごしているうちに愛情が芽生えてくることはあります。
追ってばかりの人生は疲れます。「追う恋より追われる恋の方が幸せになれる」この事実を知っておくことでもっと恋愛は楽しくなる可能性が高いです。
自分を好きな人と結婚をした方が幸せ
結論としては自分を好きな人と付き合った方が人は幸せを感じるようです。
では、ちなみに結婚はどうなのかも考えてみたいと思います。
結婚は毎日の生活です。他人と同じ屋根の下で喜怒哀楽を共にしながら暮らしていく必要があります。
「自分が好きな人とは結婚できない」「一番好きな人と結婚しても幸せになれない」という説も世の中にもあるように、自分が相手を好き過ぎるとやはり生活は難しいのでしょう。
「惚れた弱み」ということも言われるように自分が好きだと相手に嫌われないように何でも許してしまったり、相手のことをいつも考えて不安になったりします。
このような気持ちを持ちながら毎日共同生活をすることは精神的にしんどいです。
よって、結婚も自分を好きでいてくれる人をパートナーに選んだ方が良いでしょう。