ただし、注意点としてはこのローションはサラッとした使い心地で洗わずに落としやすい反面、粘度が皆無です。そして他に比べて乾くのが非常に速いです。そのためセックスよりも自慰向きです。長時間プレイには適していない模様です。
シリコン
欧米でもっと使われているのが「シリコン系ローション」このローションは潤滑かつ持続性がトップクラスなのです。
シリコンという言葉から、ゴムのような樹脂や固形物を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか実はオイル状のシリコンもあるんです。シリコンオイル、って化粧品、リンスで聞いたことありませんか?あれです。
そしてシリコン系ローションはこのシリコンオイルを使っているために、肌触りはまさにオイルそのもの。そして乾きにくいのです。長持ちする為、様々なセックスプレイに使用できます。
注意点
注意点としては落ちにくさNo,1です。そのため洗い流すのに苦労します。そしてシリコンでできたアダルトグッズとの相性が悪い事、ぐらいが挙げられます。どちらかといえば落ちにくさが問題に上がるでしょう。
乾きにくく、潤滑に優れ、長持ちし、肌さわりも悪くない。シリコン系ローションは金額が高い事を除けば一番セックスに適したローションともいえます。
ポリクオタニウム
低刺激性のローションを使いたい方におすすめなのがポリクオタニウム系のローション。肌の水分を吸ってしまうことがなく、肌荒れを気にせずプレイを楽しめます。
市販されているシャンプーやコンディショナー化粧品にも使われている成分なので、安全性ではバッチリ。
注意点
お肌に優しいだけあり、ねっとり感や持続性、なめらかさで他のローションに劣ります。あくまでお肌に気を遣いたい人向けといったところ。ローションプレイを本格的に楽しみたい方には物足りないかもしれません。
また、現在のところポリクオタニウム系のローションが商品として少ないのもデメリットとして挙げられます。
ローションでもっと気持ちよく♡エッチの時の使い方
単なるアダルトグッズでねばねばさせるだけのローションでもこんなに種類があるんです。それぞれの用途や目的によって使うローションも変わってくるはず。
個人的なおすすめはぬるぬるプレイができる「ポリアクリル酸ナトリウム系ローション」ですね!安くて大量に使えて、落せるコツもある。膣に入れないように注意していれば、楽しくメイクラブできるでしょう!
ではローションを使ったセックスはどんなものがあるのでしょうか。
1.お風呂でローション
先ほども話したように、ローションはお風呂で使うか場合によってはベッドで使うかの二択になります。後処理も考えて風呂場で使うのがいいですね。
お風呂で使う場合はポリアクリル酸ナトリウム系ローションをお湯で薄めて使うのが最適でしょう。冬に使うと体温が奪われやすいので、タイルや壁にシャワーで熱湯をかけて風呂場の温度を上げておくとよいと思われます。
互いに体をマッサージするようにローションで塗りあい、全身を刺激させるのが基本です。性感マッサージをご存知の方はそれを試してみるのもよいでしょう。ただ、膣に入れないように、男性にあらかじめ伝えておくのがいいと思います。
互いに体にローションを塗りあうだけでも、とても興奮するはずです。
2.ベッドでローション
ベッドでのローションもアリ。この場合、布団やシーツが汚れてしまわないように、タオルなどを敷いてプレイしましょう。
ベッドでのメリットは、普段のセックスのように柔らかいところへ身を横たえてできるという点。お風呂ではいまいち落ち着かず、ムードが盛り上がらないという人もいますよね。
キスや愛撫で気分を高めたところで、ローションを塗り合いっこ。そのまま上になり下になり。普段と同じベッドでも、ローションがあることで感触や感じ方も違い、いい刺激になるでしょう。
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3.相手の体全体を優しくマッサージ
オイルマッサージをするみたいに、相手の体全体にローションを塗って優しくマッサージするのも楽しいプレイの一つ。前戯としてもおすすめです。
まだそこまで盛り上がっていない時にマッサージ。癒やされつつも、触れられていることで相手の興奮が次第に高まってきます。
しかもローションでなめらかに肌と肌が滑りやすくなっているので、「あそこもここも触れられたい」とすぐに気分が高まること間違いなし。