既製サイズのカーテンレールのサイズには片開き窓のような小さな窓用で1mサイズのもの、一般的な引き違い窓用で1.82m~2mサイズのもの、3枚ガラスなどの大きな窓用で2.73m~3mサイズのものがあります。
オーダーサイズのカーテンレールは、窓にぴったりのサイズで施工してもらえるため、カーテンレールのサイズ感にこだわりたい方や、既成サイズのカーテンレールが設置できないときにおすすめのカーテンレールです。
カーテンレールの種類によってサイズを測る方法は?
カーテンレールのサイズの測り方は、機能性カーテンレールの測り方は、カーテンレールの両端にある固定ランナーを基準にします。
機能性カーテンレールは片方の固定ランナーの中心から、もう片方の固定ランナー中心までがカーテンレールのサイズとなります。
装飾性カーテンレールの場合はカーテンレールの両端にあるキャップを基準にします。
装飾性カーテンレールは片方のキャップの付け根から、もう片方のキャップの付け根までがカーテンレールのサイズとなります。
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窓とカーテンレールのサイズの測り方は?
窓とカーテンレールのサイズを測ることで、バランスの良いカーテンレールのサイズを知ることができます。
腰窓の場合はカーテンレールの固定ランナーの下から窓枠の下までを測り、プラス15~20cmの長さにすることで遮光性が高くなります。
はきだし窓、出窓の場合はカーテンレールの固定ランナーの下から窓台までを測り、マイナス1cmすることでカーテンの裾が窓台に当たってホコリをかき集めたり、裾がほつれてしまうことを防ぐことができます。
カーテンレールでカーテンを選ぶ方法は?
カーテンレールの特徴やインテリアに合わせた選び方のポイントについてご説明しましたが、カーテンレールを選んだら、カーテンの正しい選び方を知っておくことも必要です。
カーテンには正面付けと天井付けの2つの種類がありますが、カーテンレールの種類によってカーテンの選び方もそれぞれ変わります。
正面付けカーテンに適した種類のカーテンレールは?
正面付けカーテンに適したカーテンレールは、機能性カーテンレールです。
正面付けカーテンは、カーテンレールを隠すためにカーテン上部に高さを持たせています。
そのため正面付けカーテンは、光り漏れがしないタイプのカーテンです。
もし正面付けカーテンと装飾性カーテンレールを組み合わせると、カーテンレールの装飾が隠れて見えなくなってしまいます。