記事の目次
- 1.生涯独身という生き方も!!
- 2.生涯独身率はこんなに増えている!!
- 3.生涯独身を貫いた有名人にはどんな人がいる?
- 4.生涯独身の人にはどんな特徴がある?
- 5.【生涯独身の人の特徴①】こだわりがある!
- 6.【生涯独身の人の特徴②】1人で困っていない
- 7.【生涯独身の人の特徴③】マイペース
- 8.【生涯独身の人の特徴④】一人身はとにかく自由!!
- 9.【生涯独身の人の特徴⑤】ストレスフリー
- 10.【生涯独身の人の特徴⑥】お金も時間も自分のモノ!
- 11.生涯独身の末路が心配?
- 12.【生涯独身の心配な末路①】寂しい
- 13.【生涯独身の心配な末路②】老後のお金は?
- 14.【生涯独身の心配な末路③】家族は持てない
- 15.【生涯独身の心配な末路④】病気や怪我の時は?
- 16.【生涯独身の心配な末路⑤】孤独死の心配
- 17.【生涯独身の心配な末路⑥】葬式はどうする?
- 18.生涯独身って幸せにはなれないの?
- 19.豊かなお一人様になるためには?
- 20.【生涯独身の覚悟①】打ち込めるものを!
- 21.【生涯独身の覚悟②】仕事はチャレンジ精神で!!
- 22.【生涯独身の覚悟③】病気や怪我に備えた手配を!!
- 23.【生涯独身の覚悟④】自分のお葬式の手配はお早めに!!
- 24.【生涯独身の覚悟⑤】お一人様のプライドを!
- 25.生涯独身について まとめ
しかし一方で、家族がいても、夫からの暴言やDVに苦しんでいる妻が多かったり、夫婦の仲が冷めきっている中で家庭内別居の仮面夫婦で暮らしている夫婦、心配事が絶えなかった子供から老後に絶縁されてしまい、結局お一人様として晩年を過ごしている人など、結婚して夫婦として家庭を築いたからと言って、幸せで豊かな老後を過ごしているとは言えない人もたくさんいます。
その点、家族というストレスがなく、ちゃんと定年まで働いていれば、ある程度自由に遊びまくったとしても、しっかりと貯金も蓄えておけば年金と合わせてお金の心配をしなくていい生涯独身のお一人様の方が、幸せな老後が待っているともいえます。
生涯独身だから幸せになれないのではなく、生涯独身でも幸せな人生を送ることはいくらでも可能なのです!!
豊かなお一人様になるためには?
さて、そうはいっても一度も結婚することなく、夫婦としての生活を一度も味わうこと無く老後を迎えた人の中には、幸せに人生を終える人と、幸せに人生を終えられない人がいるのは事実です。
同じように生涯独身を貫いた人でも幸せになれる人と幸せになれない人がいるのはいったい何が違うのでしょうか?!
それは生涯独身でいることに対する覚悟の違いです。
生涯独身で家族を持たずに一生を終えることを覚悟して、そのために必要な準備を積み重ねた人は、豊かで幸せな晩年を全うすることができます。
一方でいつかは結婚できるだろうと、ズルズルと覚悟を決めることを先延ばししてしまった人は、十分な準備ができないまま仕事の定年を迎えてしまいます。
やはりお一人様で老後を過ごすためには、それなりの覚悟が必要です。
ここからは男性でも女性でも結婚はできそうもなく、生涯独身で一生を終りそうだと思った時に決めるべき覚悟についてお伝えします。
【生涯独身の覚悟①】打ち込めるものを!
生涯独身を決意した人が決めるべき覚悟の1つ目は、何か打ち込めるものを見つけることです。
家族がいれば、子供の成長や孫の成長が幸せで生きがいになる人もたくさんいます。
しかし、生涯独身の人には子供や孫の成長の楽しみは得られません。
それに代わる何かが必要になります。
定年後でも身体が動かなくなるまで続けられる仕事を見つけて打ち込むのも良いですし、ペットや趣味に没頭するのも良いです。
平均寿命が飛躍的に伸びたいまや、定年してからの人生がまだまだ数十年あるという人がほとんどです。
幸せな気分で打ち込めるものがある人とない人とでは、人生の価値や意味に大きな差が出てくることは間違いないでしょう。
【生涯独身の覚悟②】仕事はチャレンジ精神で!!
生涯独身を決意した人が決めるべき覚悟の2つ目は、やりたいことがあるのなら、仕事にはチャレンジ精神で臨んで悔いを残さないようにしましょう。
結婚して夫婦になれば、独立することや、魅力的なチャレンジだけれども、失敗したら左遷や首もあり得るようなプロジェクトへの参加はなかなかできないものです。
しかし、家族を養う必要がないのなら、失敗したって自分の食い扶持くらいはいくらでも取り戻すことができます。
本気でやりたいと思っているのなら、リスクを恐れずに自分の幸せだけを考えて、どんどんとチャレンジしましょう!!
【生涯独身の覚悟③】病気や怪我に備えた手配を!!
生涯独身を決意した人が決めるべき覚悟の3つ目は、病気や怪我で動けなくなったり、入院することが必要になった時にどうすればいいのか、その手配をしておくようにしましょう。
信頼できる親戚や友人が近くにいるのなら、保険証をしまってある場所を教えておいたり、看病や入院の手続きを代行してくれる業者と契約を結んでおいたりすることが大切です。
夫婦だろうとお一人様だろうと、年齢を重ねれば健康面へのリスクが高くなるのは同じです。
でも家族がいれば自分に変わってやってもらえることも、生涯独身で過ごすのならすべて自分でやらなくてはなりません。
元気で身体が動くうちにしっかりと覚悟を決めて必要な手配は済ませておきましょう。
【生涯独身の覚悟④】自分のお葬式の手配はお早めに!!
生涯独身を決意した人が決めるべき覚悟の4つ目は、お葬式や納骨の手配も早めに済ませておきましょう。
まだ早いと思われるかもしれませんが、できれば突然死のリスクが高くなってくる50代で生涯独身が決定したと思ったら、少しずつ考え始めましょう。
まだ40代なら親も健在で兄弟にも頼ることができる人も多くいますが、50代になると親に自分の葬式を頼ることも心もとなくなってきますよね。
生涯独身を貫くのなら、自分が死んだ後のことも周りの人に迷惑を掛けずに済むように、自分でできる手配はすべて済ませておくようにしましょう。
【生涯独身の覚悟⑤】お一人様のプライドを!
生涯独身を決意した人が決めるべき覚悟の5つ目は、生涯独身でお一人様であるということのプライドを持つということです。
男性でも女性でも生涯独身でお一人様を貫く人が増えてきているとはいえ、やはり世間の目は男性にも女性にもお一人様には厳しいものがあるのは現実です。
しかし、やはり家族というしがらみがない分だけ、自分らしく自由に生きることができるのが生涯独身を貫くお一人様の素晴らしいところですよね!!
他の人の言葉には耳を貸すことなく、男性でも女性でも、生涯独身を貫くことに対するプライドをしっかりと持ってほしいと思います。