Janne Da Arcの人気曲ランキング第2位:ヴァンパイア
「ヴァンパイア」は、4th.アルバム「ANOTHER STORY」に収録されているアルバム楽曲です。テンポの速い楽曲で、裏打ちドラムやギターの速弾きなど、バンドの魅力が詰まった楽曲でもあります。
この楽曲はライブでの人気が高いのですが、ボーカル・yasuさんのパフォーマンスに人気の理由があります。
2005年に行われたツアーの大阪公演で、歌唱中のyasuさんが女性客の1人を抱き寄せ、抱きしめながらサビを熱唱したことがありました。
このシーンがライブDVDに収録され好評だったことから、このパフォーマンスがお約束となり、楽曲そのものの知名度や人気も高くなりました。
Janne Da Arcの人気曲ランキング第1位:月光花
2005年1月19日にリリースされた23rd.シングル「月光花」。アニメ「ブラック・ジャック」のオープニングテーマに起用されて累計売上は30万枚を記録し、Janne Da Arc最大のヒット楽曲となりました。
バイオリンとピアノをメインとしたメロディアスなバラードで、戻れない過去への思いを切なく歌っています。
Janne Da Arcの名曲を聴いて心を震わせよう!
Janne Da Arcがデビューした頃は、ヴィジュアル系バンドが大流行していた時代です。その中でもJanne Da Arcはヴィジュアル系ファンだけでなく、一般層やバンドマンを目指す若い男の子にも人気がありました。
その最大の理由は、ヴィジュアル系という枠にとらわれなかったことでしょう。
Janne Da Arc最大の特徴であるyasuさんの歌声は、他のビジュアル系バンドボーカルが多用した「しゃくり」がありません。また、歌詞が聞き取りやすく、ビブラートを使用しない真っすぐなハイトーンボイスも魅力です。
さらに、Janne Da Arcにはキーボーディスト・kiyoさんが在籍していました。一部ヴィジュアル系ファンからは敬遠されるキーボードという楽器ですが、メンバーに鍵盤奏者がいることで、楽曲の幅が格段に広がっていたのは事実でしょう。
社会風刺もエロティックさもラブソングもストレートに歌い上げ、激しいバンドサウンドからメロディアスなバラードまでをこなせる技量が集まっていたJanne Da Arcの楽曲は、解散してもなお、色あせることがありません。
あまりに突然の終わり方をしたことから、ファンに「最低の終わり方をした最高のバンド」と言われるJanne Da Arc。その楽曲を今一度聴き直してみるのもいいかもしれませんね。