美空ひばりさんの名曲ランキング第11位は「無法松の一生」です。「無法松の一生」は、1989年リリースの楽曲です。
祇園の夏祭りを舞台に、男性目線を美空ひばりさんが歌い上げます。叶わぬ恋を胸に秘めながら、男だから泣いてはいけないと自分を奮い立たせる歌詞に、切なくなります。
10位「東京ブギウギ」
美空ひばりさんの名曲ランキング第10位は「東京ブギウギ」です。「東京ブギウギ」は、笠置シヅ子さんが歌う楽曲で、美空ひばりさんがカバーしたこともあります。
CMでもお馴染みのこの楽曲。リズム感とポップな曲調が可愛らしく、長い間人々に愛されています。
美空ひばりさんの深みのある声が、すっと体に染み渡り、聞いた後には自然と元気が溢れる曲です。
9位「港町十三番地」
美空ひばりさんの名曲ランキング第9位は「港町十三番地」です。「港町十三番地」は、1957年3月10日リリースの楽曲です。
美空ひばりさんの故郷である横浜市と、川崎市を舞台にしたこの楽曲。美空ひばりさんが好きだったとされるマドロス曲です。
現在でもNHK連続テレビ小説で度々流れるなど、長い間人々に愛されています。港町への愛が詰まった歌詞と、美空ひばりさんの故郷愛溢れる楽曲です。
8位「お祭りマンボ」
美空ひばりさんの名曲ランキング第8位は「お祭りマンボ」です。「お祭りマンボ」は、1952年8月15日リリースの楽曲です。
当時流行だったというマンボの曲で、江戸っ子を描いています。ポップな曲調でリズミカルな楽曲ですが、最後はスローに変わるなどの遊び心が聞いていて楽しい曲です。
アップテンポなこの楽曲は、ジャニーズ事務所の忍者、篠原ともえさんや岡林信康さんがカバーするなどたくさんの人にカバーされ愛されています。
7位「悲しい酒」
美空ひばりさんの名曲ランキング第7位は「悲しい酒」です。「悲しい酒」は、1966年6月10日リリースの楽曲です。
美空ひばりさんの代表曲で、リリース後の売り上げは145万枚を突破するなどのミリオンセラーを果たしました。この売り上げは、美空ひばりさんの歴代シングル売上の第3位にも登ります。
美空ひばりさんはこの楽曲をテレビなどで披露するときには涙を流しながら歌うことが特徴的で、「小さい頃の辛かったことを思い出している」とインタビューで語っています。1966年の紅白歌合戦では紅組のトリでこの楽曲を歌いました。
6位「柔」
美空ひばりさんの名曲ランキング第6位は「柔」です。「柔」は、1964年11月20日リリースの楽曲です。
1965年の「第7回日本レコード大賞」を受賞し、1964年・1965年の紅白歌合戦でもこの楽曲を披露しました。この楽曲は東京オリンピックが開催された年にリリースされ、爆発的にヒットを記録しました。
美空ひばりさんの歴代シングルで当時1位を獲得するほどの売上を誇り、美空ひばりさんの代表曲のひとつとなりました。また美空ひばりさんがこの楽曲を披露する際には男装して歌うことが多かったのも特徴的です。
5位「みだれ髪」
美空ひばりさんの名曲ランキング第5位は「みだれ髪」です。「みだれ髪」は、1987年12月10日リリースの楽曲です。
福島県の灯台をモデルにして歌われたものです。美空ひばりさんは1987年に特発性大腿骨頭壊死症によって、入院していましたがその復帰後初めの楽曲として披露されました。
女性の色っぽさと、報われなかった恋心が切ない歌詞です。女性の悲しさがひしひしと伝わってきます。