記事の目次
- 1.「安物買いの銭失い」とはどういう意味?
- 2.安物買いの銭失いをしてしまうのはなぜ?
- 3.【安物買いの銭失いをする理由】ネットショップが増えた
- 4.【安物買いの銭失いをする理由】低価格商品が増えた
- 5.【安物買いの銭失いをする理由】それほど粗悪品ではない
- 6.安物買いの銭失いはやめるべき!
- 7.【安物買いの銭失いをやめる理由】①すぐに使えなくなる
- 8.【安物買いの銭失いをやめる理由】②結局損する
- 9.【安物買いの銭失いをやめる理由】③部屋が整わない
- 10.部屋が汚いとストレスにも…
- 11.【安物買いの銭失いをやめる理由】④ものを大事にできなくなる
- 12.【安物買いの銭失いをやめる理由】⑤実はお得でも何でもない
- 13.【安物買いの銭失いをやめる理由】⑥お金が貯まらない
- 14.【安物買いの銭失いをやめる理由】⑦物の価値がわからなくなる
- 15.【安物買いの銭失いをやめる理由】⑧自己嫌悪することになる
- 16.【安物買いの銭失いをやめる理由】⑨粗悪品が流通する
- 17.安物買いの銭失いをやめるには?
- 18.【安物買いの銭失いをやめる方法】衝動買いをやめる
- 19.一度持ち帰る
- 20.【安物買いの銭失いをやめる方法】妥協しない
- 21.【安物買いの銭失いをやめる方法】断捨離する
- 22.【安物買いの銭失いをやめる方法】不必要なものを持たない
- 23.【安物買いの銭失いをやめる方法】下限を設ける
- 24.【安物買いの銭失いをやめる方法】ストレスを発散する
- 25.【安物買いの銭失いをやめる方法】何が本当に欲しいのか考える
- 26.【おわりに】
【安物買いの銭失いをやめる理由】⑨粗悪品が流通する
今では服から食品から何から何までとても安価で買えますよね。
しかもそこそこの質があるので、まあこれでもいいかと安物買いの銭失いに拍車がかかってしまいます。
さらに、そうして安価な商品が出回り始めるとそれに対抗しようともっと安いものが出てきますよね。
価格競争で生き延びるためにはそれよりもっと安くすることが必要になってきます。
こうして安さを追求していくと、質は下げて行かざるを得ません。
高いけれど質の良い服を売っている洋服屋さんは閉店し、腕のいい職人は解雇され、質が悪いものばかりが出回り始めます。
私たちの暮らしに粗悪品は出回り始め、意味もなく買ってしまうものも沢山増えます。
安いからという理由だけで物を買っていると、本質を見失ってしまうんですね。
安物買いの銭失いをやめるには?
安物買いの銭失いをしてしまうとお財布にも心にも悪いことばかりです。
では、安物買いの銭失いをやめるにはどうすればいいのでしょうか。
ここからは、安物買いの銭失いをやめる方法についてご紹介していきます。
【安物買いの銭失いをやめる方法】衝動買いをやめる
衝動買いをやめましょう。
特に「割引」や「バーゲン」には反応せず、欲しい時に欲しいものを買いに行くというのを大切にしましょう。
安いからという理由でショッピングに行くと、つい衝動買いをしてしまいやすいです。
もし、安くても衝動買いをしてしまったら、それが生活必需品でもない限り無駄なものですよね。
本当に自分が好きで、ずっと探していたものに巡り合えたなら買って心が満たされるかもしれませんが、ただ安いから、なんとなく販売員さんに勧められたからという理由で買ってしまうと、後々後悔することになります。
一度持ち帰る
衝動買いをやめるには、一度時間をおくのが一番です。
とても欲しい!と感じていたものでも、時間が経つとそれほど欲しくはなくなったり、他の商品と比べるとそれほど良いものに見えなくなったりもします。
特に「今だけ!」「本日限り!」など、今買わないと損するように見せる商品は絶対に買わない方が良いでしょう。それは消費者に「今買わないと損をしてしまうのではないか」という不安をあおるだけの商法に過ぎないからです。
そんな時間を区切らないと買えないようなものを買い逃したところで損なんてしません。
一度持ち帰ってじっくり考えた上でやはりお気に入りのものを探し出し、家に迎え入れ大切に扱いましょう。それこそ買い物の楽しみですよね。
【安物買いの銭失いをやめる方法】妥協しない
自分が買うものを高いからという理由だけで妥協しないようにしましょう。
安いからという理由だけでものを買うと、自分のまわりが好きでもなんでもないどうでもいいものであふれていきます。
しかし、自分のお気に入りのもの、欲しいと思えるものがあれば高くても買うようにすると、だんだんと自分のまわりが自分の好きなものだけになっていきます。