次は、男性側のコンプレックスを救ってくれるメリットです。
男性もセックスの際に気にすることがあります。
それはずばり、自分の性器が短いのではないか・小さいのではないかという深刻な気がかりです。
また、経験豊富な女性だと、それゆえに満足できないといったこともありがち。
しかし、松葉崩しなら心配いりません。
この体位だと、女性の深くまで男性は性器を挿入できます。
普段挿入に自信がないという男性も、この体位であれば違ったセックスができますよ。
ただ、このメリットにも一つ注意点があります。
それは、男性の性器が大きい場合、奥まで入らないことがあります。
無理に奥まで入れてしまうと女性が痛みを感じます。
目安としては、男性が手を広げて大きくなった自分の性器にあてがったとき、はみ出すようなら大きいと言われています。
また、女性の膣が短い場合もあります。
ふたりで調整しあいながら、松葉崩しを楽しみましょう。
松葉崩しの注意点①奥が苦手だと痛い
次は松葉崩しの注意点です。
当然ですが、松葉崩しは48手の中でも最も膣奥まで男性が入ってくる体位。
奥が苦手という女性だと、痛みを感じることがあります。
特にポルチオと呼ばれる膣の奥を激しく突かれると、痛いという女性は多いものです。
松葉崩しで男性を受け入れるときは、ゆっくり進んでくれるようお願いしましょう。
また、上にあげた片足をカレの太ももあたりで曲げるように抱え込んでもらうと挿入感が軽減されます。
どうしても痛いようであれば、体位を変えましょう。
セックスは痛みを我慢してするものではありません。
松葉崩しの注意点②体勢がきつい
松葉崩しは、女性が脚を大きく開くことが基本形となっています。
そのため、体が硬かったり、筋肉のなかったりする女性にとっては負担が大きいのです。
そんなときは、脚の位置を変えてみましょう。
上に脚を持ち上げるのが辛いようなら、体全体を横向きにして、体の前に脚を突き出すようにして膝を曲げるのがおすすめです。
また、曲げた状態の自分の脚を男性の脚の上に乗せることもできます。
基本の形こそ決まっていますが、体位には絶対というものはありません。
型にばかりとらわれず、自分も相手も心地よい体勢を探しましょう!
松葉崩しの注意点③角度調整を誤ると痛い
男性が深くまで挿入できるのが魅力的な松葉崩しですが、それゆえの注意点もあります。
正しい角度で挿入されていないと、痛いです。
男性が少し腰を動かすようにしてベストな角度を探すといいでしょう。
挿入途中で男性器が骨のようなものにあたる感覚がしたら、角度が少し違います。
挿入する角度を変えてみましょう。
正しい角度で挿入できているかチェックするやり方があります。
それは、男性器が根元まで入りきっているか、根元が女性器と密着しているかどうかです。
密着していない場合は、挿入が浅いのかもしれません。
注意点としては、男性器が大きい場合にも根元まで入りきらないことがあること。
そんな疑いがあるときは、すでに女性の最奥まで到達しているか確認してみましょう。