ミニマリストのクローゼットの整え方や断捨離術を真似したい！

ミニマリストのクローゼットに近づくためには、収納するものを厳選するのがおすすめです。クローゼットに収納する服を減らすとはいえ、安物の質が悪いアイテムばかりが残っては意味がありません。服は減らせるかもしれませんが、お気に入りの服ではないので気持ちよく生活できなくなります。ミニマリストのようなクローゼットの整え方をするには、お気に入りの服を厳選する必要があります。

男性と女性では持っている服の数も違うかもしれませんが、クローゼットにある服は一度全部出してみましょう。一つずつ確認して本当に自分が好きな服だけを残すのが整え方のポイントです。お気に入りではない服を残しておくと、ほとんど着ないのに収納する状態になります。一枚ずつ服を確認して、本当に品質の良いお気に入りのアイテムだけを残す整え方を試してみましょう。

ミニマリストのクローゼットを目指して服を減らしても、時間が経つと自然と服が増えてくることがあります。そんな時におすすめしたい整え方は、クローゼットのハンガー数を決めておくことです。ハンガー数を決めておくと、新しい服が増えてもかけられないので、余計な服を減らす必要があります。男性と女性ではハンガー数も変わってくると思いますが、数を決めてしまう整え方がおすすめです。

多くのミニマリストのクローゼットを見てみると、1年以上着ていない服は処分している傾向があります。1年以上着ていない服やハンガーにかけられない服は、思い切って売ってしまうか友達にあげて処分する整え方をするのです。このように整え方にルールを決めておくと、時間がたっても断捨離を始めた時と同じ収納の状態を保つことができます。

ミニマリストが実践するクローゼットの整え方を真似すると、服の少なさに不安を感じる女性の方は多いと思います。男性の方でもおしゃれが好きな方であれば、服が少ないとファッションを楽しめないと感じるかもしれません。そこでおすすめしたい考え方は、限られた服を着回しするテクニックです。着回ししやすい服を選んでおくことで、男性でも女性でもかなり多くの組み合わせが楽しめます。

ミニマリストの中には、着回しできる服のパターンを計算している上級者がいます。日本には四季がありますから、四つの季節で1シーズンは3か月90日間になります。トップスはアウターが5着、インナーが5着、ボトムスは5着あれば着回しすることができます。着回しをすると125パターンの組み合わせができますから、90日間毎日違う組み合わせにしてもまだ35パターン残る計算になります。1週間ごとに着回しするなら、7日間で7パターンのアレンジができればよいことになります。

ミニマリストと言っても、男性と女性では必要なアイテムの数は違いますし、人によって必要とする量は異なっています。お気に入りのクローゼットにするためには、自分の必要を把握するのがポイントになります。洗濯を毎日する人や着替えをする回数によっても、服装の必要な数は異なってきます。男性の方であれば、仕事はスーツや作業服という方が多いでしょう。スーツなら2着から3着でも着回しができます。

女性の方であれば、仕事に制服があるなら必要なアイテムは、アフターファイブと休日のファッションになります。もし仕事も私服であれば、必要な服の数は増えるかもしれません。専業主婦の方であれば、お買い物や近所の公園などで過ごせる服が必要です。スポーツが好きな男女であれば、スポーツウェアも数着必要になります。このように、男性と女性や生活スタイルによって、必要なものは変わってくるのです。

ミニマリストのクローゼットの整え方でポイントとなるのは、見やすい収納にすることです。クローゼットの中身が一目で分かる整え方にすることで、服を見つけやすくて使いやすい収納になります。ミニマリストのように見やすい収納にするためには、服の数を増やしすぎないのがポイントです。服の丈の長さを合わせてハンガーにかけたり、ハンガーの数を限定したりできます。