ヘナタトゥーとは？デザイン、やり方や意味を解説！消えるの？

でも自分でセルフ施術するのに初めからパウダーをこねるのはハードルが高い！

という人にはヘナタトゥーキットもあるので、こちらを試してみてください。
これはヘナタトゥーを自分でしたい初心者向けのもので、基本的な道具がすべて入っています。
お値段2380円～

自分でいきなり肌に描くのは難しいですが、慣れていくと複雑な模様もあっという間にできてしまいます。
いくつかモチーフのパターンを覚えておくと誰でも簡単に自分でセルフ施術できるので頑張ってみてください。
まずはペーストを練っていきましょう。

届いたヘナパウダーはキメが荒かったり、異物が混入している事があるので、まずこします。
その時よりきめ細かいパウダーだと繊細なデザインも描けるのでストッキングを使ってパウダーをふるいにかけます。

ふるいにかけたパウダーに水をすこーしずつ混ぜてペースト状に練ります。
この時モタっとするくらいがベスト。

ペーストにほんの少量のレモン汁をまぜると発色が良くなります。
また描きやすくするためにボディオイルを1.2滴混ぜることもあります。

ここら辺は自分でやりながら調節してみてください。
自分で慣れてくると、自分のやり方で描きやすい固さやなめらかさが分かってくると思います。
描きやすい固さになったら（チョコペンを想像してみましょう）専用のコーン、またはビニールにピンで穴をあけた簡易絞り袋にスプーンですくって染料を入れます。
これでヘナタトゥーのチューブの出来上がり♪

ペーストが出来上がったらいよいよお絵かきです。
初心者はいきなりモチーフを描けないと思うので、まずはモチーフをトレースするところから始めましょう。

トレースして、肌に転写したら、そこを自分でなぞっていきます。
なぞるだけなので自分でやっても難しくありません。
また線がはみ出してしまったら、すぐにつまようじや綿棒で修正を。
すぐならまだ染まっていないので、大丈夫です。

デザインが出来上がって、乾燥してきたら、レモン汁：砂糖＝3：1で練ったものをコットンにとり、デザインの上にかるーく滑らせます。
これで発色がさらに良くなります。

この間、肌はヘナの染料を吸収して徐々に染まっていきます。
なるべく長ーく長ーく置いておくと綺麗に発色しますよ。
3時間以上置いたら、手でポロポロとヘナの成分をはがしていきます。

これでアクセサリーのようなセルフタトゥーの出来上がり♪
最初は淡いオレンジなので、かわいい感じですが2日後くらいには濃いブラウンに変化します。

慣れれば簡単にできるセルフヘナタトゥーですが、最初は簡単なのでチューブを使う方が良いでしょう。
セルフタトゥーの注意点としては、

「長く置くこと！」

そしてセルフでヘナで描いていく前に、きちんと肌を清潔にすることが大切です。
油分や汚れで発色が悪くなるので、セルフタトゥーをする前は必ずその部位を石鹸で洗い、しっかりと水分を取っておきましょう。

また、ヘナは本来オレンジからブラウンに変化していくものなのですが、インスタなどを見ると真っ黒のヘナタトゥーを見かけることがあると思います。

実はブラックヘナはセルフタトゥーでもサロンでも発色が良く、人気なのですが、これは天然のものではありません。
ヘナは植物100％なのですが、黒は人気と要望に伴って生まれたもので、ヘナに化学薬品をまぜて黒くしています。

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