仮面夫婦の意味とは?離婚も修復もなし?特徴7つも解説!

仮面夫婦の意味とは?離婚も修復もなし?特徴7つも解説!

愛する人と結婚したら幸せな結婚生活が送れると誰もが思いますよね。でも夫婦にも色々な形があります。その中でも「仮面夫婦」という言葉を聞いたことはありませんか?なぜ仮面夫婦になってしまうのか、その実態や特徴についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.【はじめに】仮面夫婦とは?
  2. 2.仮面夫婦になったきっかけ ①浮気
  3. 3.仮面夫婦になったきっかけ ②スキンシップ不足
  4. 4.仮面夫婦になったきっかけ ③価値観の相違
  5. 5.仮面夫婦の特徴 ①お互いが無関心
  6. 6.仮面夫婦の特徴 ②2人の時は会話しない
  7. 7.仮面夫婦の特徴 ③喧嘩をしない
  8. 8.仮面夫婦の特徴 ④生活リズムがバラバラ
  9. 9.仮面夫婦の特徴 ⑤プライドが高い
  10. 10.仮面夫婦の特徴 ⑥浮気をしている
  11. 11.仮面夫婦の実態とは
  12. 12.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」①相性が悪い
  13. 13.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」②意見の相違
  14. 14.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」③金銭問題
  15. 15.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」④沢山の不満
  16. 16.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」⑤子ども第一
  17. 17.仮面夫婦予備軍「こんな夫婦は要注意」⑥否定の連続
  18. 18.約8割の妻が【会話に不満】を感じています
  19. 19.仮面夫婦の行く末は?離婚しないの?
  20. 20.仮面夫婦、子供はどう見てる?
  21. 21.仮面夫婦は修復できる?
  22. 22.【おわりに】仮面夫婦にならないために

仮面夫婦を続ける意味

(1)子供

その理由の多くは「子供」です。

子供が成人するまでは仮面夫婦で、成人後離婚するという割合も少なくありません。
その理由は、子供にとって両親がいることが大事で、子供のことは愛しているから。

とはいえ、子供は親の変化に敏感です。
いくら仮面をかぶっていても、不仲な空気は子供に伝わってしまうのではないでしょうか。

(2)生活維持のため

特に女性が専業主婦の場合、離婚すると経済面で大変になりますよね。

夫のことは嫌いだけど生活維持のために離婚せず、仮面夫婦を選択することもあります。

また、スムーズに離婚できるとも限らないので、裁判などでお金がかかることを考えるとなかなか離婚には踏み切れない場合も。


(3)不自由がないから

仮面夫婦をしているとストレスが溜まりそうですよね。

お互いいつもピリピリしてそうなイメージがあると思います。

でも実は、仮面夫婦だから居心地がいいと思っている場合もあるのです。

生活にも困らないし、子供と一緒に暮らせる、お互い無関心だから自分の時間も自由。
仮面夫婦とはいえ、いざというときはお互いが助け合うことも可能です。

また、しようと思えばいつでも離婚できるという意味もあるのかもしれませんね。
きっかけ次第なのかもしれません。

(4)親を悲しませたくない

パートナーと不仲だということを親に話すのは心が痛みますよね。
親を悲しませたくないという思いから、離婚を踏みとどまる割合も少なくありません。

親からしたら、我が子が無理をして結婚生活を続けているなんてそっちのほうが悲しいと思います。
結婚した意味がありませんからね。

離婚するか修復するかは別にしても、親に相談することでいい方向に向かう割合もゼロではないので、話してみることも必要ですね。

仮面夫婦、子供はどう見てる?

夫婦間に愛情がないから仮面夫婦だけど、子供の前では喧嘩しないし子供のことは愛しているから大丈夫!なんて思っていませんか?

いくら不仲を隠そうとしても子供には伝わります。

理由まではわからないけど、両親が目を合わせなかったりする、なんともいえない雰囲気って感じ取ってしまうのです。

子供はなんでもお見通し

親の顔色を伺うようになり、次第に精神的に追い込まれてしまいます。

そんなギスギスした家庭環境で育った子供は高い割合で、不登校や引きこもり、精神障害に陥りやすくなります。

仮面夫婦は夫婦2人だけの問題ではありません。
仮面夫婦になってしまったのなら、それはしょうがないかもしれませんが、子供がいるのなら子供への影響も考えなければいけませんね。

仮面夫婦は修復できる?

仮面夫婦になると、簡単には修復できません。

というのも、どちらか片方だけが修復したくてもできませんよね。
お互いが向き合わないと意味がありません。

また、仮面夫婦になったきっかけや原因があるはずなので、その問題が解決できるのかどうかも重要になってきます。

でも、愛し合って結婚した相手です。
できることなら関係を修復したいですよね。

些細なきっかけひとつで修復できる割合も高くなります。
続けることに意味がありますよ。

修復はお互いの努力次第

(1)まず関心を持つことから始める

仮面夫婦になり、夫への関心も興味もなくなった状態からは難しいかもしれませんが、関心を持つように努力してみましょう。
ある程度無理をすることになりますが、夫の行動をチェックし褒めるところがあれば思い切って褒める。

何か変化があれば「どうしたの?」と聞く。
そういう些細なことから、少しずつ会話を増やしてみましょう。

(2)パートナーの気持ちを確認する

そもそも会話がない状態なら、相手が仮面夫婦についてどう思っているのかわからないこともあります。

もしかしたら仮面夫婦であることに悩んでいるかもしれません。
やめたいと思っているかもしれません。

こればかりは話さないとわかりませんよね。

もしお互いに仮面夫婦のほうが都合がいいと思っているのなら、話も早いですが…。
仮面夫婦のまま老後を迎えるのも不安になりませんか?

(3)簡単な挨拶をする

朝ならば「おはよう」
寝るときは「おやすみ」
仕事がある日は「いってらっしゃい」や「おかえりなさい」

基本的な挨拶を交わすところから始めるのも手段です。

今まで生活のリズムを合わせていなかったのなら、合わせていく努力が必要ですね。
顔を合わせ、挨拶をすることって大切ですよ。
挨拶がきっかけで会話が増える可能性もあります。

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【おわりに】仮面夫婦にならないために

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