勇敢
鹿児島男児は勇敢なことで知られています。
鹿児島弁では「ぼっけもん気質」というものがあり、これはまさに鹿児島男児を言い表した方言。ぼっけもんとは「勇敢」で「頑固」で「怖いもの知らず」という意味です。
自分が正しいと思えば障害を物ともせず突き進んでいく行動力はさすが明治維新に貢献した県民性ですね。
焼酎気質
鹿児島といえば芋焼酎そして鹿児島男児といえば焼酎気質。
焼酎気質というのは焼酎のようにすぐにカッとなる気質のことです。沸点が低いのかすぐにカッとなりやすいですが、冷めるのも早いのが特徴的。
熱しやすく冷めやすいというのはまさに鹿児島県男性でちょっと融通の聞かないところが玉に瑕です。
上下関係を大切にする
鹿児島県は今でも保守的な考えの人が多く基本的には年功序列、先輩後輩の序列を大切にしています。
上下関係を大切にするので能力主義のようなリベラルな考えはあまり好まれません。完全なタテ社会が重視される傾向にあります。お年寄りの中にはまだ男尊女卑の考えも強く残っているので「女はこうあるべきだ」と言われることもよくあります。
意外と照れやさん
熱しやすく冷めやすい情熱家が多いのですが、自分の感情を外に出すことにおいてはかなりの照れ屋さん。
不器用な人が多いというか、感情を顔に出さないので何を考えているかわからないと言われることもありますが、心の中は情熱家でとても優しい人が多いようです。
女性への愛の表現も苦手な人が多いですね。
女性を大事にする
男尊女卑の考えが強く残っている地域柄ですが、女性のことはとても大切にしてくれます。
というのも「男が家を守る」「男が仕事をする」という考えが強くあり、女性には家を守るという大切な仕事を任せる傾向にあるからです。
女性を大切にするのは鹿児島男児にとってごくナチュラルな当然のことなのです。
鹿児島県男性へのアプローチ方法
鹿児島男児の気質がわかったところで鹿児島男児攻略法を紹介します。
鹿児島の県民性として男性は照れ屋で無愛想。女性に対してのアプローチも苦手な人が多いので女性にはちょっとしたコツが必要です。
最初は手を差し伸べる
照れ屋な鹿児島男性は恋愛にも若干オクテな人が多く、チャラいイメージがあまりありません。だから好きな人へのアプローチもどちらかというと苦手なタイプの男性が多いようです。
向こうからアプローチするのが苦手なのだから女性は「好き」という気持ちをなんとなく相手にわかってもらうことが大切です。
女性にリードされるのはあまり好きではないので(オトコらしくありたい)誘いやすいシチュエーションを作ってあげるとうまくいきます。
ある程度したら身を任せる
うまくデートに持ち込んだらもうこちらものものです。
デートプランは男性にお任せして、ただ楽しむこと。これが肝心です。デートは男性にうまくリードしてもらって女性は話を引き出してあげましょう。
話下手な人も多いので喜ぶ表現や相槌で、彼を気持ちよくさせ話しやすい状況を作ってあげるとよいですね。
自己主張はほどほどに
男性をたてて欲しいと思っている男性が鹿児島県には多いので「私はこう思う」「それはおかしい」と真っ向から自己主張をすると煙たがられてしまう可能性があります。
家の中ではたとえ尻に敷かれていても外ではメンツが命の次に大事というお国柄。最初から自己主張が激しいと引かれてしまうので気を付けて。