さあではそんなエリック・クラプトンが出演している作品もまとめてご紹介していきましょう。
「ポール・マッカートニー THE LOVE WE MAKE 9.11からコンサート・フォー・ニューヨーク・シティへの軌跡」(2011年)
2001年9月11日にニューヨークなどを襲った「アメリカ同時多発テロ」の1か月後に、ポール・マッカトニーが中心となって実現した「コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ」のドキュメンタリー映像です。コンサートが完成するまでの軌跡と当日のリハーサル、本番までが映像となっています。
エリック・クラプトン、ポール・マッカートニーのほか、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、デイヴィッド・ボウ、ボン・ジョヴィ、ミック・ジャガー、キース・リチャーズなど、錚々たる顔ぶれが揃いました。
「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」(2011年)
これはマーティン・スコセッシ監督による、ジョージ・ハリスンに関するドキュメンタリー映画です。 日本では2011年11月19日から12月2日まで期間限定で劇場公開されました。
エリック・クラプトンはジョージ・ハリスンとツアーをしていたこともあり、同映画にビートルズのメンバーや、オノヨーコさんらと出演しています。
「ロニー〜MODSとROCKが恋した男〜」(2007年)
こちらはロックバンド=スモール・フェイセズなどを率いて、英ロック界を牽引してきたロニー・レインが亡くなって作られたドキュメンタリー映画です。
友人であったエリック・クラプトンらの証言や、ライブの映像を通じてロニー・レインの生涯が紹介されています。
「アルマーニ」(2003年)
世界的デザイナーとして著名なジョルジオ・アルマーニを、1年間にわたり密着取材したドキュメンタリー映画です。彼へのインタビューや、エリック・クラプトン、アーノルド・シュワルツェネッガーら友人たちの証言が映像化されたほか、そして彼の私生活も初公開されました。
「Tommy/トミー」(1976年)
1975年公開の『トミー』というイギリスのミュージカル映画にもエリック・クラプトンは出演しています。
イギリスの3大ロックバンドの一つと言われる「ザ・フー」が1969年に発表した、史上初のロック・オペラ・アルバム『トミー』を映像化した作品です。
ザ・フーのピート・タウンゼントが、原案と音楽監督を務めています。エリック・クラプトンは「伝道師」の役で登場しました。
世界的アーティスト「エリック・クラプトン」に今後も注目
音楽、映画と幅広く活躍されているエリック・クラプトンですが、毎年のように来日されていることから、次の日本公演も近いかもしれません。これからも彼の活躍に要注目ですね!