歌詞は一見、男女の恋の終わりを描いたかのように見えますが、実は布袋寅泰さんが氷室京介さんに対し「お互いの関係性を描いた歌詞」を依頼したことが反映されているのだとか。私たちには計り知れない絆で結ばれた関係性が垣間見える歌詞に、思わず胸がアツくなるでしょう。
第8位:「NO N.Y.」
第15位の「NO.NEW YORK」と同じではないかと思われる方も多いでしょうが、こちらはシングルカットされる以前のアルバム「MORAL」に収録された初期バージョンです。
歌詞は同じでも、メロディが違う点がポイント。ライブでは「NO.NEW YORK」しか演奏されていないのでレアな一曲となっています。
第7位:「MEMORY」
解散発表された年に発表されたアルバム「PSYCHOPATH」収録の一曲。バラエティに富んだトリッキーな楽曲が揃う中、恋人との過ぎ去った日々を思い起こさせるような哀愁を感じるラブソングとなっています。
もう誰も もう何も 傷つかなくていい ただ一人消えればイイ
涙を誘う、聴かせるバラードチックな曲にも定評があるBOØWY後期の名曲です。ラブソングといえども、解散時期が近いこともありどこかBOØWYの未来を予期させるようにも聴こえてくるでしょう。
第6位:「ONLY YOU」
大ヒットを記録したアルバム「BEAT EMOTION」からのシングルカット作品。一途な想いを疾走感溢れるビートにのせて歌い上げた、THE・BOØWYを感じさせる名曲中の名曲です!
寒い夜には抱きしめるから オマエはいつも笑ってくれ 俺の横の寝顔を I WANT YOU I WANT YOU 幸せにしたい
あまりにもストレートな感情が表された歌詞に、当時の世の女性たちはメロメロだったことでしょう!このようなラブソングすら、正統派ロックでカッコよく収まるのはさすがBOØWY。テレビ出演も多く、ライブでも数多く演奏されています。
第5位:「Dreamin'」
特徴的なイントロからはじまり、疾走感溢れるキャッチーなメロディにのせた歌詞は青春炸裂。ライブではアンコールで歌われる、BOØWYとファンの一体感が存分に感じられる超名曲です。一度イントロが流れれば、青春時代を思い返す人も多いのではないでしょうか。
第4位:「わがままジュリエット」
ゆったりとしたクセになるテンポにのせ、終わった恋を回顧する歌詞がなんとも聴かせるラブソング。攻撃的な反骨精神溢れるロックから、じんわりと胸にしみるラブソングまで…ロックバンドとしては幅広すぎる音楽性に感嘆されるばかりの名曲です。