大恋愛の意味・定義とは？大恋愛するなら注意点はある？

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失った後に気付く大恋愛は、別れたり離婚してからだけではありません。

最初から実らぬ恋･･･片想いだったり、フラれて失恋したけど大恋愛だったと感じる事もあるかもしれません。

彼女は同級生の野球部の男子の事を３年間、想い続けていました。
美人で頭の良い彼女は、クラスでもモテモテで、たくさんの他の男子から告白されていたと記憶しています。
でも･･･彼女は野球部の彼氏以外、目に入らなかったんです。

実際、何度も告白してみたものの、彼から「Yes」の答えをもらう事は出来ませんでした。

失恋の度に涙していた彼女を見るのは、とてもとても辛かったです。

そして、卒業式の後。

彼女は勇気を振り絞って、野球部の彼に最後の告白。

でも･･･やっぱり叶わぬ恋で終わってしまったのです。

その後、彼女は誰とも恋愛をする事なく、お見合いで結婚してしまいました。

お子さんにも恵まれ、それなりに幸せな人生を送っていますが、
「あの時程、誰かを好きになった事はない」と言っていました。

恋愛とは、本来相手があってこその言葉だと思いますが、
彼女は野球部の彼と夢の中では間違いなく大恋愛をしていた事でしょう。

昨今ブームになっている禁じられた相手との恋愛「不倫」。

不倫する事の罪悪感や緊張感が余計に二人を燃え上がらせるのかもしれませんね。

人は秘密を共有すると、親密度が増すものです。

また、危険な事やトラブル発生の時を共にしても、愛情が芽生えたりします。

よく、震災の後や事故の時に一緒にいた相手と結ばれたりしますよね。

それは、そういう心理が働くからなんです。

とは言え、相手に妻子があると分かっていながら関係を持つことはとても罪深いものです。

誰でも自分の気持ちにブレーキをかけ、「ダメだ！ダメだ！」と言い聞かせていたに違いありません。

または、最初は遊びのつもりでも、気が付けば本気で彼の事を愛してしまうケースもあるでしょう。

でも、そんな気持ちを止めれば止めるほど感情は盛り上がり、「禁断の愛」に苦しんでいる人も多いのではないでしょうか？

障害があるからこそ燃え上がる大恋愛･･･あると思います。

人を好きになる気持ちは止められません。

でも、だからと言って不倫が仕方ないものだ、とは言い切れないですよね。

もしかしたら、彼は「今の妻と離婚して君と結婚したい」なんて悪魔のささやきをするかもしれません。

でも、ほとんどの場合、彼は離婚はしません。

その現実は知っておいていただきたい。

大好きな彼が自分だけのものにならない苛立ちと切なさだけが残る“辛い大恋愛”をするだけです。

好きになるのは仕方がないですが、その気持ちをどのように前向きに変えていく事が出来るのか･･･。

それが“大人の女性”になる境目かもしれません。

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