中国アプリはもちろん、どんなアプリを使う上でも、安全に使うために気をつけることがとても大切です。そのためには、個人がスマホを利用する上で気をつけることが様々あります。
これらを意識しながら、安全にスマホを活用してくださいね。
公式ストアでも不正アプリがある
トレンドマイクロ社の調査でも遭ったように、Google Playストアをはじめとしたスマホの公式ストアだとしても、不正アプリが紛れ込んでいる可能性は十分にありえます。
公式ストアにあるからといって安心しきらずに、そのアプリの提供元やレビューなどをよく確認して、怪しいアプリはインストールしないよう気をつけましょう。
最新のセキュリティ・ウイルス対策アプリやソフトを入れる
不正アプリの危険からスマホを守るために、最新のセキュリティアプリやウイルス対策アプリを導入することも大切です。これらを活用して常にスマホに危険なアプリが入っていないかどうか確かめましょう。
もちろんセキュリティアプリやウイルス対策アプリについても、安全性の高いソフトを活用するようにしてくださいね。
アプリは最新のものにアップデートする
SNSをはじめとした有名アプリも、危険なアプリにより乗っ取られてしまう可能性は否めません。しかし、アプリにはそれぞれにセキュリティ対策が取られており、アップデートの度にアプリとしての脆弱性はカバーされています。
万が一不正アプリによりスマホが危険に晒された時のために、普段使っているアプリも最新のものにこまめにアップロードしておきましょう。
作成者や提供元が不明なアプリはダウンロードしない
不正アプリとしてまず警戒したいのが、作成者や提供元が不明なアプリです。有名アプリではなく、作成者や提供元が不明なアプリは、レビューやネットの評判を確認し、その安全性を確認できるまでダウンロードは控えるようにしましょう。
「アプリの権限」で必要以上な情報提供になっていないか確認
不正アプリをインストールした時、データを抜き取られてしまう危険性が高まる原因のひとつが「アプリの権限設定」のミスです。
アプリによっては位置情報をはじめとしたスマホのなかのデータをアプリに提供するか、設定することができます。その設定がオフになっているか確認することも重要です。
Androidアプリの「アクセス許可」を確認
Androidアプリの場合、アクセス許可設定の確認についても怠ってはいけません。位置情報、SNS連携、音声やキーボード連携など、様々なアクセス許可設定が存在します。
新たなアプリをインストールする際は、そのアクセス許可設定についてもしっかりと確認して置くことが必要です。
公開する写真や動画に自宅の位置情報が付かないようにする
安全なアプリを使うとしても、万が一不正アプリによってスマホが乗っ取られた場合、SNSに公開した写真や動画に位置情報のデータが記録され、自宅の場所を特定されたり、自分の位置情報が抜き取られたりする恐れもあります。
それの情報が詐欺や金銭の要求に利用されてしまう可能性もあるので、スマホの位置情報管理には十分に気をつけましょう。