記事の目次
- 1.ひとりで生きるという選択肢はあり?
- 2.ひとりで生きると覚悟した理由は?
- 3.ひとりで生きると覚悟した年齢は?
- 4.自分は本当にひとりで生きることができるのか適性を知ろう
- 5.ひとりで生きる方法(1)|貯金を見直す
- 6.ひとりで生きる方法(2)|収入を見直す
- 7.ひとりで生きる方法(3)|退職金を考える
- 8.ひとりで生きる方法(4)|仕事を見直す
- 9.ひとりで生きる方法(5)|資格を取得する
- 10.ひとりで生きる方法(6)|保険に加入する
- 11.ひとりで生きる方法(7)|投資する
- 12.ひとりで生きる方法(8)|マンションを購入を考える
- 13.ひとりで生きる方法(9)|健康な体作り
- 14.ひとりで生きる方法(10)|交友関係を広く持つ
- 15.ひとりで生きる方法(11)|熱中できる趣味を持つ
- 16.ひとりで生きる方法(12)|老後の居場所を確保する
- 17.ひとりで生きる方法(13)|お墓を確保する
- 18.ひとりで生きる方法(14)|財産の相続を考える
- 19.ひとりで生きる方法(15)|マインドを強く持つ
- 20.ひとりで生きる方法【まとめ】
男性なら体力作りも兼ねてサイクリングやボルダリングなどもおすすめです。
筋力アップも出来て、生活習慣も見直せるなんて一石二鳥ですね。
時間も貯金もあるからこそ、おひとり様の時間を有意義に過ごしたいですよね。
ひとりで生きる方法(12)|老後の居場所を確保する
ひとりで生きることを選択したなら、老後自分がどこに住むかも考えておきましょう。
両親も他界し、友達付き合いも頻繁でなくなってきて、ひとり暮らしが体力的に無理になってきた場合は介護施設への入居も視野に入れておかなければいけません。
たとえば、有料老人ホームへの入居費用は、中価格帯が約300万円〜1,000万円、月々約15万円〜30万円。
高価格帯の入居費用は、約2000万円〜5000万円、月々約20万円〜40万円と言われています。
マンションを購入されていたならそのままマンションに住み続けるか、売却して有料老人ホームへの入居費用にあてることも。
「まだまだそんなの考えなくても‥。」と思うのも無理はないですが、ここまで具体的に計画できたら、老後の不安も一気に解消できますよね。
ひとりで生きる方法(13)|お墓を確保する
「え〜、そこまで考えなくちゃいけないの:interrobang:︎」とお思いでしょうが、お墓問題は意外と深刻です。
実はだれがどのお墓に入らなければいけないといった法律はなく、すべては地域ごとの習慣によって決めているだけ。
あなたがおひとり様を選んだとしても、先祖代々のお墓に入らなければいけないこともありますし、新たに自分専用のお墓に入らなければいけない場合もあります。いろいろなパターンを見ていきます。
女性の場合、あなたがひとりっ子で他に兄弟がいない場合は、先祖代々ご両親が入るお墓に入るのが習わしです。
あなたが長女でも、兄弟がいてご結婚されている場合は、ご両親のお墓に入っても構いませんが、基本的に新たに自分専用のお墓を用意しなければいけない場合も。
男性の場合、あなたがひとりっ子または長男の場合は、先祖代々のお墓を継承しなければいけませんので、ご両親のお墓に入ります。
それでも自分一人がいいという場合は、新たに自分専用のお墓を購入する必要があります。
お墓の問題は、いちがいに自分ひとりで決められる問題ではありませんので、親戚との話し合いによって慎重に決断しましょう。
ひとりで生きる方法(14)|財産の相続を考える
自分がなくなった後、財産は誰が相続するのか考えたことはありませんか?
財産が多額にある人にとっては重要な問題ですよね。
財産は相続順位が決まっており、配偶者→子→親→兄弟の順になります。
おひとり様を選択したあなたには、配偶者や子はいませんので親が相続することになりますが、親が他界していない場合は兄弟が相続します。
兄弟もいないということになれば相続人がいないものとして、国に還すという措置がとられます。
財産相続を考えた時、ぜひやっておきたいのは遺言書の作成です。
自分が財産相続してほしい相手を明らかにしておくことは、残された人たちが混乱しないためにも大切なことです。
また、誰にも相続せず寄付したいといった場合でも、遺言書にその旨をしっかりと記載しておきましょう。
ただし、生前に自分の全財産を把握し、借金などの負債はきれいになくしておきましょう。
葬儀や墓地に関する費用は前もって支払っておくのも、残された人がスムーズに葬儀を行うための得策です。
ひとりで生きる方法(15)|マインドを強く持つ
ひとりでいると、とてつもなく孤独感に襲われることもあります。
しかし、ひとりで生きる覚悟をしたならマインドを強く持ち、何事にも動じない心が必要です。