記事の目次
- 1.ステンレスキッチンのメリット・デメリットとは?
- 2.【ステンレスキッチン】ステンレスキッチンとは
- 3.【ステンレスキッチン】人工大理石天板とは?
- 4.【ステンレスキッチン】人造大理石もある
- 5.【ステンレスキッチン】ステンレスキッチンの種類
- 6.【ステンレスキッチン】ステンレス天板の表面加工
- 7.【ステンレスキッチン】ステンレスキッチンVS人工大理石
- 8.【ステンレスキッチン】ステンレスキッチンのメリットは何?
- 9.【ステンレスキッチン】メリット①強い!
- 10.【ステンレスキッチン】メリット②錆びない
- 11.【ステンレスキッチン】メリット③汚れを落としやすい
- 12.【ステンレスキッチン】メリット④熱に強い
- 13.【ステンレスキッチン】メリット⑤臭いがつきにくい
- 14.【ステンレスキッチン)メリット⑥シームレス接合
- 15.【ステンレスキッチン】メリット⑦価格
- 16.【ステンレスキッチン】メリット⑧害虫の侵入が減る
- 17.【ステンレスキッチン】デメリットも見ておこう
- 18.【ステンレスキッチン】デメリット①見た目が寂しい
- 19.【ステンレスキッチン】デメリット②光沢がなくなる
- 20.【ステンレスキッチン】デメリット③錆がうつる
- 21.【ステンレスキッチン)デメリット④今っぽさがない
- 22.ステンレスキッチンは機能的でプロ仕様
対して人工大理石は耐熱加工してあるものでもステンレスに比べると熱に弱く、変色・膨張・ヒビのリスクは伴います。
また、人工大理石にもメーカーによってアクリル製・ポリエステル製と材質が異なり、アクリルの方が耐熱性には優れています。ただし人工大理石がアクリルかポリエステルかは見た目では分かりません。メーカーに問い合わせるか、メーカーの営業マンさんに聞いてみてくださいね。
【ステンレスキッチン】メリット⑤臭いがつきにくい
臭いがつきにくいメリットもあります。臭いがつきにくいという点は、いろいろな食材を扱うキッチンでは重要ポイントです。しかも腐った食品の臭いが残ってしまったり、酢や牛乳をこぼしてしまったときに臭いが残るとサイアク!
その点拭き掃除だけで臭いが残りにくい性質のステンレスは衛生的。医療器具もステンレス製品をつかっているくらいですから、食品を扱う場所でもステンレスを使うメリットは大きいでしょう。
【ステンレスキッチン)メリット⑥シームレス接合
今では人工大理石のシンクも珍しくなくなりましたが、強度の点から人工大理石の天板に、シンクはステンレスという家庭も多いでしょう。
その点ステンレスキッチンならシームレス接合。どこまでいっても継ぎ目がないので美しく、一体感が魅力です。また継ぎ目がないと掃除の時も引っ掛かりがないのでお掃除らっくらく♪
シンクをステンレス、天板を人工大理石にするとどうしてもシンクと天板の境目に継ぎ目ができます。人工大理石はその継ぎ目から汚れがついてしまう事があり、いったん汚れてしまうとなかなか色がついて取れない事があるので、継ぎ目には気を使って掃除をしないといけないでしょう。
ただ今ではシンクも人工大理石というメーカーもありますから、いろいろなメーカーのショールームでメーカーさんの話を聞いてみるとよいですよ。
【ステンレスキッチン】メリット⑦価格
家を新築するにしても、リフォームするにしても大変大きな買い物です。大きな買い物の場合、数万円の差は意外と気にならなくなるものですが...それにしても価格は重要ポイントです。
安ければいい!というわけではありまえせんが、機能性に優れ、さらに価格が安いのであればそれにこしたことはありませんね。
その点ステンレスキッチンは人工大理石と比べて価格が抑えられています。メーカーによっては人工大理石のインテリア性を強調し、優れたデザインで価格が高いのは当たり前...のような営業スタイルをとるところもありますが、ステンレスはとにかく機能的。
機能性が十分でさらに価格帯が安いのは大きなメリットではないでしょうか?
【ステンレスキッチン】メリット⑧害虫の侵入が減る
キッチンのシンクから害虫が侵入してくる事がよくあります。ゴキブリなんかもそうですよね。インテリアとして素敵な人工大理石ですが、人工大理石のキッチンと比べて害虫の侵入が圧倒的に少ないのがステンレスキッチンだそうです。
新築の家にゴキブリは本当に勘弁してほしいものですよね。天板だけでなくオールステンレスにすることで掃除が楽になり、より衛生的にキッチンを保つことができるため、害虫が侵入しにくくなるのだそうです。
より衛生面に気を使わなければいけないプロの厨房がステンレスなのは、機能性とともにこういった衛生面もあるのでしょう。
■参考記事:システムキッチンの収納術はコチラ!