デメリット
・ハードジェルに比べ強度が弱い
・つるっとしたツヤ感が弱い
このように、ソフトジェルは強度が弱く、セルフジェル初心者の方の場合、最初のうちはすぐに割れてしまったりと、ある程度練習が必要となります。さらに、つるっとしたツヤ感を追い求める方には難しく、ツヤ感よりも透明感やぷっくり感を求めている方におすすめです。
ハードジェル
ハードジェルはその名の通り硬度が高く、長さ出しをするのにも向いています。ジェルネイルの中でもまず最初に開発されたのがハードジェルで、ジェルネイルの元祖ともいうことができます。強度が高く、複雑な形やデザインのネイルであっても折れたり欠けたりすることが少ないです。
さらに、ハードジェルの特徴は自爪をギリギリまでファイルで削ってからハードジェルを付けることになるので、爪が傷つきやすいことも特徴です。
メリット
・硬度があり長さ出しにも向いている
・ツヤ感がありツルツル感が好きな方に人気
・複雑なデザインでも丈夫に仕上げることができる
このように、硬度があることから長さ出しはもちろん、複雑なデザインにも対応していることがハードジェルの特徴です。常におしゃれで人と被らないネイルデザインを楽しみたい、手先の作業でネイルが傷つかない方が好都合、という方に人気があります。
デメリット
・扱いにくく、セルフネイルには向いていない
・自爪に傷をつけるので、傷みやすい
・オフの際はジェルを削って落とすことになる
一方で、ハードジェルの方がソフトジェルよりも扱いにくく、また自爪へのダメージが激しいことから1日だけのネイルにはあまり向いていません。また、ハードジェルはリムーバーで落とすことはできないので、専用のファイルで削ることになるので、さらに自爪を傷つけてしまう可能性もあります。
自爪を削らないパラジェル
基本的にジェルネイルはソフトとハードの二種類。パラジェルをはじめ、カルジェルやバイオジェルはあくまでもメーカー名であって、厳密にジェルネイルの一種と呼ぶことはできません。ですが、その中でパラジェルはソフト、ハードの性質とはまた少し違った性質を持っています。
そのひとつが、自爪を削らなくてもジェルを定着させることができる点です。パラジェルはセルフで扱うにはかなりの技術が必要ですが、爪を傷つけたくないけれどジェルネイルは楽しみたいという方に人気が高く、ネイルサロンで使用されていることも多いです。
爪を傷つけたくない方は、パラジェルを扱っているネイルサロンを選ぶことがとてもおすすめです。
■参考記事:セルフジェルネイルのやり方は?
アートやカラーはどう違う?ネイルデザインの種類♡
ここまでネイルの種類についてご紹介してきましたが、ネイルではデザインも重要です。ここでは、定番のネイルデザインやその特徴についてご紹介いたします。おしゃれなデザインをする上で、基本からトレンドまで、デザインの名前についても知っておきましょう。
ワンカラー
まずはシンプルなワンカラーネイルから。爪全体に綺麗に単色でネイルを塗ることから、上品で綺麗なネイルに仕上げることができます。爪ごとにカラーを変えても良いですし、左右の手でカラーを変えるなどもOK。カラーについても自由自在なので、お気に入りのカラーで仕上げましょう。
ビビットカラーで大人っぽいおしゃれを楽しんでも良いですし、パステルカラーで女性らしさを出すもよし。はたまた、ライブなどに合わせて推し色のワンカラーネイルにするのもおすすめです。ミニサイズのネイルパーツをワンポイントで乗せると、一気に上品な印象になりますね。