バリバリのアクションですがハートフル。展開的にはジャッキー・チェンさんの映画らしいお決まりパターンではありますが、なぜかそれが安心感に繋がってしまいます。子供たちも可愛らしく、家族で楽しめる映画でしょう。
「ラスト・ソルジャー 大兵小將」(2010年)
アクションよりもコメディに偏った作品ではありますが、思いのほかシリアスでラストは残酷な展開に。世界観は漫画の『キングダム』。中国歴代No.1興行収入の映画なので、じっくり観てみてはいかがでしょう。
「ベスト・キッド The Karate Kid」(2010年)
子供の成長が心に残る作品で、エンターテイメント性も高い映画です。ジャッキー・チェンさんの渋い演技と、子供が訓練によって次第に強くなっていく様子が観ている人を飽きさせない!リピーターの多い作品のようですね。
「新少林寺/SHAOLIN 新少林寺」(2011年)
重めのストーリーなので、いつもの軽快でばかばかしいコメディを期待して観始めるとズッシリきてしまうことでしょう。観てスカッとするというよりは、観終わると何かを考えさせられる啓発的な部分もあります。
カンフーアクションもジャッキー・チェンさんの登場も少なめです。
「1911 辛亥革命」(2011年)
ジャッキー・チェンさんの映画出演100本目、そして辛亥革命から100年の記念制作映画。アクションは基本的に無く、エンターテイメント性もありません。あくまでも歴史に基づいた作品なので、話が頭に入るようにちょっとでも知識を得てから観たほうが楽しめるでしょう。
「ライジング・ドラゴン 十二生肖」(2012年)
CGが目についてしまうにしても、ジャッキー・チェンさんのゴリゴリアクションでチャラに!ハートフルでアクションが楽しめて、年齢を感じさせないキレの良さがカッコいい作品です!
「ポリス・ストーリー/レジェンド 警察故事2013」(2013年)
アクションよりもストーリー重視で、サスペンス路線の映画となっています。従来のポリスストーリー シリーズとは異なったテイストなので、別物として観ることをおすすめします。コメディ要素もありません。
ストーリーも演出も、全てにおいて完成度が高いと評判の映画なので、一度は観てほしい映画ですね。