2月8日生まれの誕生花はシャクヤクとキンセンカとユキノシタなど
2月8日生まれの誕生花には、シャクヤク、キンセンカ、ユキノシタなどがあります。ここでは、この3つの花を順番に見ていきましょう。
まずはシャクヤクから見ていきます。
シャクヤクは、漢字では「芍薬」と書きます。「薬」という字が表すように、古くから漢方薬の材料として知られています。中国原産の花で、春に大きく豪華な花を咲かせます。
また、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があり、女性の美しい立ち振る舞いをたたえたもので、スラリとした茎の上に大きく丸い花を咲かせるシャクヤクは、女性の美しい立ち姿に例えられています。
実は、シャクヤクはボタンと見た目がそっくりで、英語名は両方とも「peony」。同じ品種として扱われています。見分け方は、シャクヤクは葉っぱにギザギザがなくツヤがあり、ボタンは葉っぱがギザギザでツヤがありません。また、シャクヤクは甘く香り、ボタンは香りません。
シャクヤクの花言葉は「はじらい」「つつましさ」。昔のアジア女性を思わせるような花言葉ですね。
次に、キンセンカを見ていきましょう。
キンセンカは、地中海原産で、冬から春にかけて咲く花。オレンジや黄色の花がぱっと開く様子は、まるで輝く太陽を思わせます。漢字では「金盞花」と書き、英名は「pot marigold」。確かに、マリーゴールドにも似ていますね。
キンセンカの花言葉は「忍ぶ恋」「別れの悲しみ」。明るくはつらつとした見た目とは、少しイメージが違う花言葉で、意外ですね。
最後にご紹介するのは、ユキノシタです。
ユキノシタは中国から朝鮮半島、日本に広く自生する植物で、湿った斜面の岩陰に分布し、湿気や日陰を好みます。繁殖力がある上に抜きやすいので、使い勝手が良く、雑草除けの下草として利用されています。
かつては民間薬として重宝されたこともあり、井戸の近くによく生えていて、なじみの深いものだったようです。葉っぱを煮出した汁が中耳炎や虫刺されに、乾燥させたものは小児の解熱に使用されていました。現代では保湿効果があるとされ、基礎化粧品に使われています。
丸く、小さな蕗の葉のような形の葉っぱをつけ、1本の茎に多数の花をつけます。花の色はピンクや白で、花びらのうち2枚だけが大きく長いという変わった形をしています。
名づけの由来には諸説あり、花の形が雪の形に似ていることや、積雪の下でも枯れない強さがあること、葉っぱの白い斑点が雪を思わせることが由来ではないかと言われています。
ユキノシタの花言葉は「深い愛情」「好感」。また、他の花が咲かないような暗く湿った場所でも花を咲かせる様子が、耐え忍ぶ女性の姿に重ねられ、和歌の題材にもされてきました。
2月8日生まれの星座は水瓶座
1月20日から2月18日の間に生まれた人の星座は水瓶座。2月8日生まれの人も、水瓶座となります。
水瓶座は、エキセントリックな天才肌。そして愛情に溢れた人です。
水瓶座の人は独特の感性を持ち、芸術面でその才能を発揮する人が多いです。センスがあり、日常生活においても人と違う生き方を好みます。
と同時に、人当たりがよく社交的。周囲に人が寄ってくるので、人気者ポジションにいるという人も多いでしょう。それでいて他人とベッタリとつるむのは好まず、どこか一線を引いた付き合いをします。
2月8日生まれのバースデーカラーはバーガンディー
2月8日生まれのバースデーカラーは、バーガンディー。バーガンディーは、赤ワインの1種であるブルゴーニュワインが由来となる色で、語源はフランスの「ブルゴーニュ(Bourgogne)」です。
ワインの色といえば「ワインレッド」がありますが、ワインレッドは紫に赤が混じったような色あい。ワインレッドより暗い色としてボルドーワイン由来の「ボルドー」がありますが、ボルドーよりもさらに暗い色がバーガンディです。
赤と紫が混ざり合った色ですが、暗いので茶色のように見えます。
2月8日生まれのスピリチュアルナンバーは8
スピリチュアルナンバーとは、前世から引き継いだ、生まれ持った性質を表す数字のこと。
スピリチュアルナンバーの計算方法は、誕生日の日にち部分を1桁にして合算し、答えが1桁になるまで繰り返します。ただし、11という数字が出たら、そのまま11がスピリチュアルナンバーとなります。
2月8日生まれの人のスピリチュアルナンバーは、計算不要で8です。
スピリチュアルナンバーの8が象徴するのは、「豊かさ」。スピリチュアルナンバー8の人は、前世では豊かな富を築いた人。例えば、領主や地主、大商人などの成功者が考えられます。現世でも、トップに立ち、仲間をまとめて富を築くことができる素質を持っています。
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