マスクにファンデがつかない方法が知りたい!
春が過ぎて初夏になるとインフルエンザやツライ花粉の時期はようやく終わりを迎えますね。しかし2020年は新型コロナウィルスが流行していることから、まだまだマスクが手放せない日が続いています。
マスク不足が問題になる一方で、女性は貴重なマスクにファンデーションがついてしまうことに悩んでいる人も多いようです。マスクを人前で取らない場合は目元だけのアイメイクで過ごすこともできますが、接客業の人などはなかなかそう簡単にはいきません。
「今回はマスクにファンデーションがつかない方法が知りたい!」と悩んでいる女性のために、マスクにファンデーションがつきやすい原因を詳しく説明します。
そして、マスクにファンデーションがつかないための方法、さらにそんな悩みを解決するためのおすすめのフェイスパウダーやファンデーションなどをまとめてみました♪
◆関連記事:マスクで落ちない&つかない便利なコスメアイテム!
マスクにファンデがつきやすい原因とは?
ではまず最初に、マスクにファンデーションがつきやすい原因から見ていくことにしましょう。「マスクにファンデーションがついてしまうのは自分のメイクが濃すぎるのが原因なのかな?」と考える人も多いようですが、実は原因はそれだけではありません!
マスクにファンデーションがつきやすい人は、共通してお肌にある特徴が見られることが分かっています。さらに外気温や湿度なども大きな関係があります。
暑さや呼気で蒸れて化粧が落ちる!
まずマスクにファンデーションがつきやすい原因には、気温や湿度の上昇が関係しています。
これまで気温が低く寒かった時期はそこまでマスクにファンデーションがつくことを気にしていなかった人でも、春の終わり頃から気温と湿度が少しずつ上昇してくるにつれて徐々にこの悩みが出てきた人も多いのではないでしょうか。
マスクは自分の飛沫を周りの人に飛ばさないためにピタリと密着させて使用することが多いため、どうしても外気温の暑さや自分の呼吸で顔が蒸れやすくなります。
顔に常にスチーマーを当てているような状態になり、その結果ファンデーションが取れてマスクについてしまうことがあります。目元はキレイにメイクが残っているのに、マスクを取るとドロドロに…という悲惨な状態になっていることも多いですね。
皮ふに水分不足?乾燥と皮脂が原因に!
さらに皮ふに水分が不足している人はファンデーションが取れやすくなると言われています。
一般的に皮ふの水分が足りない時は体内の皮脂が顔の表面に浮き出てきて肌を守ろうとします。皮ふに水分が足りない人は顔が皮脂でテカテカになっていることが多く、いわゆる皮脂性肌になってしまいます。
皮脂性肌の人は肌のテカリを気にして頻繁に洗顔をしてしまう人が多いのですが、その繰り返しの洗顔でさらに肌の水分が奪われて乾燥してしまい、余計に皮脂の分泌を促してしまう悪循環に陥ってしまうことも珍しくありません。
べたつく皮脂は顔のファンデーションを取れやすくしてしまい、その結果マスクにファンデーションがべったりとついてしまうことになります。
皮ふの水分不足は乾燥や皮脂の分泌を促し、様々な肌トラブルを招いてしまいます。寒い冬以外もしっかりスキンケアをして肌に水分を補うことが大切ですね。
マスクが肌とぶつかってメイクが落ちる!
またお肌のスキンケアはしっかり行っていても、マスクと肌がぶつかり擦れることでファンデーションがマスクについてしまうこともあります。
現在外出中は常にマスクを着用している人が多いです。肌とマスクが擦れる時間が長くなると、どうしてもメイクは取れやすくなり、マスクにファンデーションがつきやすくなってしまいます。
最近はマスクと肌の間に1枚ガーゼを挟んだり、当て布をして対処している人もいますが、夏に向けて気温や湿度が上昇してくると通気性が悪くなり熱中症などの問題が出てくる恐れもあります。
◆落ちないファンデーションの塗り方や選び方についてはこちらの記事もどうぞ!
マスクにファンデがつかないための4つの方法!
なかなか厄介なマスクとファンデーションの関係ですが、マスクにファンデーションがつかないための対処法も幾つかあります。
女性はいつでも身だしなみはきちんとしていたものです。マスクをしているからどうせ見えないと言えばそれまでですが、朝起きてしっかりメイクをするだけでも気合いが入って気持ちの切り替えができます。
お肌を休ませるために週に何日かはノーメイクで過ごすのも良いですが、やっぱり人前に出る時は薄付きのナチュラルメイクでも良いのできちんとフルメイクをして過ごしたいですね。メイクをしながらマスクにファンデーションを付けない方法をチェックしていきましょう!