浮気をされる前の自分の言動を振り返ってみてくださいい。愛情を言葉や態度でしっかり伝えていましたか?相手を思いやらず、雑に扱っていませんでしか?
付き合いが長くなると、恋人やパートナーの存在は新鮮ではなくなり、「いて当たり前」になってしまいます。いつまでも付き合い始めや新婚当初のように接することができなくなるのは当然ですが、共に過ごすなら、相手への思いやりは不可欠です。
どんな理由があろうとも浮気は「悪」
自分自身を振り返り、落ち度があったと気付くことは大切ですが、「パートナーの浮気は私のせいだ」と自分を責める必要はありません。たとえどんな理由、どんな事情があったとしても、浮気はしてはいけないものです。
今後繰り返させないために振り返ることは必要ですが、悔いるべきは浮気をした当事者たちであることは変わりません。
もし浮気をされたら…?許すための条件を決める
浮気を許すときも、お咎めもなく許してしまうと、その後も同じ事を繰り返すことになります。許すなら、自分の犯した過ちがパートナーをどれだけ傷つけたのか心に響いていることが絶対条件です。表面上だけの「反省」では効果はありません。
十分に反省をしているか
「反省している」と口に出して言うだけなら、簡単です。自分の罪を認めていない、深く反省をしていない場合は、その後も浮気を繰り返すことになります。
心から反省しているかどうか、1日だけではなくしばらくの間、態度や行動を観察しましょう。あなたが相手からの愛情を感じられるかどうかも、ポイントです。
二度としないと誓うこと
もちろん、何度も繰り返されては許す意味がありません。口約束は証拠に残らないので、できれば「二度と浮気をしない」という内容の誓約書を書いてもらいましょう。
次に浮気をしたら別れる、離婚するなど、明確に決めておく必要もあります。あなたの本気を伝えることで、相手はようやく自分が窮地に立っていることに気付くはずです。
恋愛主導権をにぎる
浮気を許したことで、あなたの立場が低くなってはいけません。恋愛や夫婦関係において、主導権を握りましょう。
誰とどこへ行き何をしていたかなどを報告させる、デートの日程はあなたが決めるなど、相手より優位に立つことで、相手の思い通りにはならないことを伝えてくださいね。
罰は背負ってもらう
罰もなく浮気を許してしまうと、やはりその後も同じ事を繰り返すことになります。罰と言っても、必要以上に相手を痛めつけてもあなたの心は晴れません。
一方的に傷つけられた対価として、高価なプレゼントや旅行などを貢いでもらうことで、今回の浮気をあなたにとってもプラスのことと捉えられるようになります。
過去のこととして蒸し返さない
浮気した側が悪いのは当然ですが、一度許したなら、その後はネチネチ責めることはやめましょう。たとえば相手が遅刻をした、約束を破ったからと、過去の浮気を持ち出して責めるのは相手もうんざりしてしまいます。
浮気を許した経験を強さに変えて、懐の大きな人になってください。相手もあなたを見直すことになるはずですよ。
浮気を許す方法は?
浮気を許すことに決めたなら、その後はより良い関係を築きたいですよね。しっかりと段階を経て「許す」ことができれば、あなたにも相手にもしこりが残らず、良好な関係でいられるはずです。