記事の目次
- 1.失恋でうつになる?
- 2.【失恋うつ】うつのメカニズム
- 3.【失恋うつ】失恋うつとは?
- 4.【失恋うつ】失恋うつになりやすい人の特徴
- 5.【失恋うつ】特徴①真面目で自分を責める傾向
- 6.【失恋うつ】特徴②人の評価が気になる
- 7.【失恋うつ】特徴③我慢強い
- 8.【失恋うつ】特徴④愚痴を聞いてもらうのが苦手
- 9.【失恋うつ】特徴⑤理想家
- 10.【失恋うつ】特徴⑥隣の芝生は青い
- 11.【失恋うつ】特徴⑦尽くす
- 12.【失恋うつ】失恋うつチェック方法
- 13.【失恋うつ】チェック①布団から出られない
- 14.【失恋うつ】チェック②感情の起伏が激しい
- 15.【失恋うつ】チェック③表情が乏しい
- 16.【失恋うつ】チェック④体がだるい
- 17.【失恋うつ】失恋うつ克服方法
- 18.【失恋うつ】①自分を責めない
- 19.【失恋うつ】②愚痴を言う
- 20.【失恋うつ】③泣く・叫ぶ
- 21.【失恋うつ】④体を甘やかす
- 22.【失恋うつ】恋愛依存はやめる
【失恋うつ】特徴①真面目で自分を責める傾向
男女ともに、まじめな人は特に「うつ」になりやすいことが分かっています。
なぜ真面目だと「うつ」になりやすいのか?
それは必要以上に頑張ってしまうからです。
そして、真面目だから1人の人を真剣に愛します。
それは良い事なのですが、いったん恋が終わってしまったら、すぐに切り替えができません。
真面目に向き合ってきた恋愛。
それがある日突然崩れ去るときのショックは心に大変なストレスをかけてしまいます。
しかも、真面目だから相手が悪いとは考えません。
男の人が他の女と浮気しても
「私が悪かったのかしら」
女の人が他の男性に心移りしても
「俺のどこが悪かったんだろう...」
と自分に失恋の理由を探してしまいます。
失恋は辛いものですが、決してどちらか一人のせいで起こるものではないのに、
「自分が悪かった」
「自分に魅力が足りなかった」
と自分を責めてしまうのです。
【失恋うつ】特徴②人の評価が気になる
失恋うつになりやすい人の特徴②は人の評価が気になる人。
振られたことで周りの人にかわいそうと思われるんじゃないか。
周りの人に、彼氏の事を聞かれたらどうしよう。
そんな理由で周りの事ばかりが気になってしまいます。
自分の気持ちや、自分のやりたい事よりも先に、人がどう思うかをチェックしてしまうので、がんじがらめになって、辛い状態に陥るのです。
周りの人が何を言うかが気になってしまうと、人に会いたくなくなるし、外にも出たくなくなります。
悪循環ですね。
【失恋うつ】特徴③我慢強い
我慢強い性格の人は男女問わずうつになりやすい特徴があります。
我慢強いなら、辛い失恋にも耐えられそう...
そんなイメージを抱くかもしれませんが、それは間違い。
人間、そんなに頑張らなくてよいのです。
弱音を吐かないという事は、それだけストレスが緩和されず、ずっと心にたまっていくという事。
限界まで我慢して、最後に心が病気になってしまう。
それが失恋うつです。
我慢強いのは長所ともいえますが、弱音を吐く素直さも心の栄養になるのです。
我慢する方法よりもその時の気持ちは吐き出した方が心は軽くなります。
我慢強い人は最後にポキっと折れてしまう。
そんなリスクを背負っているといってよいでしょう。
【失恋うつ】特徴④愚痴を聞いてもらうのが苦手
我慢強い人の特徴にも似ていますが、愚痴を聞いてもらうのが苦手という特徴を持つ人は失恋うつになりやすい。
実は男性よりも女性の方が「うつ」になりやすいそうです。
でも、うつの症状が重症化するのは女性よりも男性。
なぜか?
感情豊かな女性は失恋の痛手をモロに受けやすいので「うつ」になりがちなのですが、女性は生来男性に比べておしゃべりです。
何か傷つくことがあったとき、辛い時、喋るという方法でストレスを発散することができます。
でも男性はこれができない。
女性は喋ることでうつっぽくなっても、うつという病気の症状が重症化することなく、改善される傾向にあるのですが、男性は女性と違ってそもそも自分の気持ちを喋るという事が苦手なのです。
特に男性はプライドの塊なので、失恋というショッキングな出来事を周りの人に打ち明ける方法をなかなか取りません。
人に言わず人知れず辛い気持ちに耐える方法を選ぶと、余計「うつ」が進行してしまいます。
愚痴をこぼすのはカッコ悪いと思う人に「うつ」の人が多いのは、そんな理由からでしょう。
【失恋うつ】特徴⑤理想家
理想が高く、常に理想を追い求める人はその現実との落差から「うつ」になることがあります。
失恋うつも同じ。
恋愛に理想を持っているので、
「こんな風になりたい」
「こんな関係性でずっとラブラブでいたい」
自分の中に恋人関係の理想がしっかりと描かれているのです。
こんな理由で、理想の関係になろうと付き合っている時から頑張りますし、自分の予想と違う行動を相手の男性や女性がしてしまうとパニックを起こします。
理想の関係を築きたいのに、恋人から振られてしまったら、理想は目の前で壊れ去り、後に残るのは「どうして?」という回答のない疑問。
理想と現実の差に辛い気持ちが高まり、失恋うつになってしまうのです。