好きな人とのLINE交換は緊張しますが、仲間に用事があるときと同様に自然な雰囲気を出すのがコツです。断られてもしつこく迫るのは避けましょう。好きな人に見られてもOKな写真や名前になっているかは事前にチェックを。
しつこく迫らない
LINEを交換しようとして、断られたりはぐらかされたりしても、しつこく迫るのはNGです。あなたを嫌っているわけではなく、LINEが苦手、仕事とプライベートを分けたいなどの理由があるのかもしれません。
「しつこく踏み込んでくる人」の印象が強くなってしまうと、好きな人から余計に距離を置かれるハメに。他の手段で仲良くなれる機会をうかがいましょう。
自然な雰囲気で重く感じさせないように切り出す
単なる知り合いや仕事仲間でLINEのやり取りが必要な場合は、それほど深刻に考えずに交換できるはずです。好きな人だと思うと、ついぎこちなくなったり重たい雰囲気になったりしがち。
好きな人が相手でも「必要な用事だから」と自分に言い聞かせ、自然に切り出せるよう努めましょう。「何か重大な話なのかな」と誤解されると、相手もぎこちなくなってしまいます。
他の人に勝手に彼のLINEを教えない
好きな人がLINEの交換に応じてくれたからと、他の人にまで勝手にLINEのIDを教えてしまわないようにしましょう。誰かが彼の連絡先を聞いてきたなら「○○さんに教えていい?」と本人の許可を得るのがマナーです。
好きな人を職場の仲間や共通の友達とのグループトークに加える場合も、一声かけてから追加するのが親切です。
LINEのプロフィール写真が彼に見られても大丈夫か
LINEの交換前に、見られてもいいプロフィール写真になっているかチェックしておきましょう。趣味全開の写真や異性が引きそうな変顔写真なら要注意ですが、「これが私」と思えて恥ずかしくないなら可です。
顔写真だとわかりやすいですが、自分の顔を出したくない方もいるでしょう。ペットや好きな動物、トレードマークになりそうな好きなものの写真でもOKです。
LINEのプロフィール写真、名前が自分だとわかってもらえるか
LINEを仕事でも使っている方は、プロフィール写真や名前がすぐにわかりやすいものだと親切です。職場以外の好きな人でも「この人誰?」となると放置の原因にもなりかねません。
LINEの名前がイニシャルや、呼ばれたことのないニックネームの方は、自分を印象づけるために一言添えるのがベスト。好きな人との交換時だけわかりやすい名前にするのも手です。
好きな人とLINEを交換後、初めて送るメッセージのポイント
好きな人とLINEの交換ができたら、その日のうちに軽い挨拶やメッセージを送りましょう。この機会を逃すと、改めてLINEするのにハードルが上がります。メッセージの例文も紹介しているので参考にしてみてください。
交換した当日に短く送ることが大切
LINEを交換した当日に、お礼を伝えたり簡単な挨拶をしたり、短くメッセージを送っておくと後がスムーズです。自然な印象になるメッセージの例をチェックしましょう。好きな人との楽しいやり取りになる前段階にしてくださいね。
「今日はありがとう」
「連絡先を交換してくれてありがとう」「飲み会を盛り上げてくれてありがとう」などその日の感謝のメッセージ。「ありがとう」と伝えられて嬉しくない人はいません。
帰りに送ってもらった、とりわけ親切にしてもらったなら、その内容を添えて「今日はありがとうございました」とお礼を伝えると丁寧な印象に。温かい気持ちが伝わります。
「お疲れ様」
職場の好きな人とLINE交換できたなら、軽く「今日もお疲れ様でした。今後もよろしくお願いします」といった感じでなら気軽に送りやすいでしょう。
相談を口実にLINE交換した方でも、いきなり相談を始めると相手の心の準備ができていない可能性あり。「お疲れ様でした。また後日、よかったら相談に乗ってくださいね」とその日は軽く終わらせても構いません。