まさにサヘル・ローズの美人イメージそのものですね。
そうした穏やかな優しさが、なおさらイラン人女性を美人たらしめるのかもしれません。
イラン人女性の性格の特徴3【情に厚い】
基本的に男性に従順で、子育て熱心なイラン人女性は、家族や人とのつながりを大切にし、とにかく情に厚いのも特徴のひとつです。
困っている人を見ると、心理的に手を差し伸べずにはいられないし、親身になって相談に乗ろうとします。
人によっては、それが少し重荷に感じることもあるかもしれないし、最初はその距離感にとまどうかもしれません。
でも、あくまで情の厚さから来るものだと考えれば、どんどんありがたみが出てくることでしょう。
日本とは違う!イラン人の結婚事情
最後に、イラン人の結婚事情をご紹介します。
イラン人の結婚事情1【一夫多妻制】
イスラム国家でよく耳にするのが、一夫多妻制社会であること。ハーレムの王様が、美人をはべらせているイメージも強いですね。
イスラム教では奥さんを4人まで娶ることが可能ですが、実際イランでは「妻はひとり」という男性が多いです。経済的問題もあるでしょうが、新しい奥さんを迎えるには、妻(たち)の許可が必要だからです。
どうしても新しい奥さんを迎えるのには、「妻との間に子供ができないから」といった、それ相応の事情があるようです。
ただ、結婚まではまだまだ自由恋愛が規制されており、お付き合いをするのが難しいお土地柄、複数の奥さんを娶るのも致し方ないと言えるかもしれません。
イラン人の結婚事情2【家族ぐるみの付き合い】
イランの風習を考えても、結婚すると家族同士の結びつきが強くなるのは想像に難くないでしょう。「それは日本でも同じじゃない?」と思うかもしれませんが、その濃厚さは日本の比ではありません。
特に、相手方の親戚ぐるみの付き合いは避けられません。場合によっては、美人の奥さんよりも親戚の方がよほど大切にされているんじゃないか?と感じるくらいです。
イラン人との結婚を考えるなら、「お姑さんがイヤだから、あまり会いたくない」なんてわがままは、まず通らないものと心得ておきましょう。
ただ、安定した結婚生活を送ることになるので、離婚率は非常に低いと言われています。イスラム教の規制やルールも大いに関係しているのでしょうが…それを窮屈に感じるかは人によります。
イラン人の結婚事情3【子煩悩】
イランでは男性も女性も子煩悩で、子供を可愛がる人が多いです。男性は家庭で子供を守り、女性は子供を産んで育てるということが、当たり前の心理としてあるのです。
しかし、男性は子育てに協力することは少なく、女性に任せっぱなしの一面があります。子煩悩と聞いたばかりなのに、奇妙な印象を受けますね。
男性側としては、任せっぱなしながら子育てに口を出すのは当然の心理のようで、根本的に奥さんと考えが合わないこともよくあるようです。
だからと言って、すぐに「離婚しよう!」という心理に至るわけではありません。あくまで女性が穏やかに受けとめることで、なんとなくうまくやっていけるのでしょう。