記事の目次
- 1.一見クールなスウェーデン人の先祖はバイキング!
- 2.スウェーデン人の性格や特徴!国民性①実はシャイ
- 3.スウェーデン人の性格や特徴!国民性②几帳面な一面も
- 4.スウェーデン人の性格や特徴!国民性③信頼できる友人
- 5.スウェーデン人の性格や特徴!国民性④綺麗なイケメン男性達
- 6.スウェーデン人の性格や特徴!国民性⑤やさしいイクメン男性達
- 7.スウェーデン人男性と女性の恋愛観①正式な告白はない
- 8.スウェーデン人男性と女性の恋愛観②事実婚が多い
- 9.スウェーデン人男性と女性の恋愛観③結婚に比重をおかない
- 10.スウェーデン人男性と女性の恋愛観④他人に苦痛は与えない
- 11.【まとめ】スウェーデン人の生き方からヒントを得よう
スウェーデン人の性格や特徴!国民性④綺麗なイケメン男性達
イケメンの比率が高いことでも知られるスウェーデンの男性達は特に相手の中身を重要視するのが特徴です。30代から50代になっても女性を褒める事を怠らず、中身はいつまでも若々しく器が大きく謙虚なところがイケメン男性である彼らの魅力です。彼氏も彼女にレディーファーストを怠りません。
ファッションや健康にも気を使い、若いうちからジムや運動で毎回鍛えますが当の本人達にとってはそれが当たり前の事であるので自分達が特別何かやっているとか、イケメンで魅力があるという自覚が全くないところがとても興味深く、外見だけでなくライフスタイルや中身そのものがイケメンの要素を沢山もっているといえるでしょう。
大自然の中の素朴で良質なものに囲まれて育つせいか、イケメンでありながら真っ直ぐで裏表のない気質を持ち合わせているのに加え、第一印象の礼儀やエチケットとして「相手に迷惑や不快な思いをさせまい」と、自分磨きを怠らない向上心がイケメンの彼氏をもった女性にとって彼氏がより男性らしく映るようです。彼らの身のこなしやしぐさは常に自然であるのに、音楽や芸術面にセンスがあるなど簡単に出会うことの出来ない不思議な魅力を持ちあわせています。
スウェーデン人の性格や特徴!国民性⑤やさしいイクメン男性達
福祉大国スウェーデンの街中では、なんの照れもなく平日にベビーカーを押して子供を散歩させる男性をよく目にします。日本でも育児や家事を手伝う男性が増えてきていますが、他の北欧諸国同様スウェーデンも完全なる男女平等の国。男性にも育児休暇が認められています。女性の社会進出度が世界で最も高くベビーブームも過去に起きている国なので彼氏は女性に料理や育児でかなり尽くしてくれるでしょう。
ここには性別による差別はなく男女平等が基本、専業主婦はいません。暴力を全面的に禁止する風潮が社会に根ずいているため子供を公共の場で怒鳴ったり叱ったりしない「人権意識の高い国」です。父親でも子供を罰しないのには別の意味があり、叱る事でそれを見聞きする人々に苦痛を与えたくないというスウェーデン人独自の周囲や場の空気を重んじる心理によるもののようです。
スウェーデン人男性と女性の恋愛観①正式な告白はない
スウェーデン人男性以外にもヨーロッパやスカンジナビアで見られる行動ですが、彼らと友達以上になった場合日本の習慣やイベントでもある告白や、つきあうという線がはっきり存在しないため最初は困惑するかもしれません。しかし彼らはそこをお互いのフィーリングで感じ合うため逆に考えると自分自身に選択の自由やスペースが与えられているような感覚になり、お互いを束縛しずらい状態になります。
なので日本でいう自然消滅が自然に起きてもそれはそれとして受け止め、状況が何時変化してもそれに対応できるようになります。彼らは告白がない代わりに早い時期に体の関係を持って相性や気が合えば次にフィカ(お茶 )しようとなり、居心地がよければその後一緒の時間を過ごします。正式なデートというより「様々な場所に出向いたり、ご飯やお茶をして一緒に過ごす」ので自然にカップルが出来上がり同棲するという流れです。
スウェーデン人男性と女性の恋愛観②事実婚が多い
そのため、正式な法律婚に至るまでの事実婚カップルが非常に多い国です。スウェーデンでは、長年一緒に生活しているのだったらそろそろ結婚しようか、という同棲が必ずしもすぐ結婚に結びつかないというものがカップルによりあります。日本では、結婚を前提にしたお付き合いなどもありますがスウェーデンでは見られないようで、子供ができてから籍を入れる人も多いようです。
国会議員の半数が女性、国民にも女性の社会的地位が保証され、夫がいなくても手厚い保証や「リカレント教育」などの制度が整っているスウェーデンでは「人生は一発勝負ではなくいつでもやり直しのきくもの」という考え方があります。日本でいう入学試験もなく、高額の税金の代わりに学費や医療が無料、国から手厚い保証や資金が提供されます。そのため、離婚をした女性に対しても後ろめたさなどなくマイナス評価自体が存在しないのです。