記事の目次
- 1.何もかも面倒くさい時は?
- 2.何もかも面倒くさい①仕事
- 3.何もかも面倒くさい②人と会う
- 4.何もかも面倒くさい③SNS
- 5.何もかも面倒くさい④家事
- 6.何もかも面倒くさい⑤育児
- 7.何もかも面倒くさい原因①報酬がない
- 8.何もかも面倒くさい原因②完璧にできない
- 9.何もかも面倒くさいのは病気なのか?
- 10.回避性愛着障害
- 11.無気力症候群
- 12.うつ病
- 13.何もかも面倒くさい時の対処法①完璧を求めない
- 14.何もかも面倒くさい時の対処法②無理な人付き合いを控える
- 15.何もかも面倒くさい時の対処法③自分を褒める
- 16.何もかも面倒くさい時の対処法⑤情報を得ない
- 17.何もかも面倒くさい時の対処法⑥やりたいことをやる
- 18.何もかも面倒くさい時は休もう
何もかも面倒くさい⑤育児
「子供があんなに欲しかったのに、こんなに大変だなんて」と疲れ切った顔で話す主婦の方を見たことがありませんか?
子供は可愛いですが、育児をすることは想像以上に大変なのです。
自分には理想の育児があり、周りの主婦は順調に育児をしているのを見ると、自分にはできないと思うようになります。
それまで頑張って行ってきた育児が段々と適当になり、最悪は育児放棄になってしまう方も少なくありません。
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何もかも面倒くさい原因①報酬がない
では人ははどうしても何もかも面倒くさいと思うようになってしまうのでしょうか。
その原因を2つ紹介したいと思います。
まず、1つ目の原因は報酬がないということです。
人は報酬がないと基本的に動かない生き物です。逆に言えば報酬があれば行動を起こします。
自分の行動に見合った対価がないとその行動をするのが面倒になるのです。
例えば、主婦の方が家事や育児など何もかも面倒くさいと思う原因は報酬がないと感じるからです。
家事は毎日の労働ではありますが、誰かからお金を貰うことができません。
以前ドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマで主婦の年収は300万円程度だと主人公が言っていました。
でもこの300万円のお給料を貰えることはないですよね。主婦は毎日家族のために頑張っているけれども、それに見合った目に見える報酬がないためやる気を失うことが何もかも面倒くさいと思う原因なのではないでしょうか。
何もかも面倒くさい原因②完璧にできない
2つ目の原因は完璧にできないということです。
何事も完璧にしようとする完璧主義の方はいますよね。
どうせやるなら100パーセントにしたい、ミスなくやりたいと思うのは素晴らしいことですが、それを毎回追求することは実は難しいのです。
例えば自分は完璧に仕事をしたと思っていたのに、ミスが発覚してそれを指摘されたりすると一気にやる気を失うのです。
するとどうせやっても完璧にできないのならやっても仕方ないと思うようになり、何もかも面倒くさいと感じてしまうのです。
何もかも面倒くさいのは病気なのか?
ではこのように何もかも面倒くさいと思うようになるのは何か心の問題のような気がしますよね。
昔はやる気がない人に対して、「さぼってるだけだろう」「だらしないやつだ」だと勝手なことを言われていましたが、現代では心の病気として認められるようになってきました。
では、どのような病気なのか見ていきましょう。
回避性愛着障害
1つ目の病気として言われているのが「回避性愛着障害」です。
難しい名前の病気のような気がしますが、簡単に言うと愛着を回避するので、人に対して積極的に関わらないようにすることです。
基本的に一人でいるのが好きだという人もいますが、この病気の特徴は極端に人と交流するのを避ける、会うのを避けようとします。
人間と関わるなんて面倒くさい、人と会うなんてまっぴらだと思うのです。
人にあまり興味がない、人と関わるのをかなり嫌う方は回避性愛着障害の可能性もあります。