ブラインドのデメリットは?
ブラインドはアルミ製のものが多いため、静電気が発生してホコリを吸着しやすいデメリットがあります。
特にブラインドの羽根の部分にすぐにホコリがたまりやすく、カーテンのように丸洗いすることもできないため、羽根の部分にハタキをかけたり、雑巾で拭く必要があります。
静電気を避けたい場合は、木製のブラインドを選ぶことで対策することも可能ですが、木製のブラインドはアルミ製のブラインドに比べると厚みがあるため、羽根の間に隙間ができやすく、光が漏れやすいデメリットがあります。
ブラインドは風通しが良いインテリアでもありますが、その分ブラインドをきっちり閉めていても音や光、隙間風などをシャットアウトする機能はカーテンより劣ります。
またブラインドによっては風が吹くとブラインドの羽根がぶつかる音や窓に当たる音がうるさくなる場合もあります。
ブラインドの種類は?
カーテンは色や柄などのデザインが異なっていても、カーテンの基本的な形状は変わりません。しかしブラインドには2種類のブラインドがあり、横型ブラインドと縦型ブラインドが存在します。
そこでそれぞれのブラインドの特徴についてご説明したいと思います。
◆関連記事:ブルックリンインテリアについて知りたい方はこちら
横型ブラインドとは?
横型ブラインドはブラインドの羽根が横に並んだブラインドで、上下に開閉できるタイプのブラインドです。
横型ブラインドは一般的によく知られているデザインのブラインドで、羽根の部分にスチールやウッドが使われていることが多いです。
縦型ブラインドとは?
縦型ブラインドとは、ブラインドの羽根が縦に並んだブラインドで、バーチカルブラインドとも呼ばれます。
縦型ブラインドは、羽根の部分がカーテンで使われる生地で作られています。
縦型ブラインドは羽根が縦方向に並んでいるため天井が高く見え、空間を広く見せる効果があります。
縦型ブラインドは主にリビングの大きな窓に設置されることが多いブラインドです。
カーテンとブラインドの機能性の比較は?
カーテンとブラインドを機能性で比較するには、以下の点を比較のポイントとして挙げることができます。
カーテンとブラインドの機能性①断熱性
窓は外から冷気、熱気が侵入しやすく、また室内の空気が外に逃げる場所でもあるため、室温を大きく変えるポイントです。
その窓を覆うカーテンやブラインドの断熱性は、部屋の室温に大きく影響を与えます。