結婚前の最初のイベント「顔合わせ」
しおりが欲しい!
結婚が決まると、やることがたくさんありますよね。甘い結婚生活を夢見つつ、現実にはあれもやらなければいけない、これもやらなければいけない、次から次へとやることがあって嬉しい反面ちょっと慌ただしい生活になるものです。
双方のご両親に挨拶が済んだら、次は両家揃っての顔合わせを兼ねた食事会が定番ですよね。ある程度かしこまったレストランや料亭で食事会を開く場合が多く、料理の質もお店の雰囲気や格式も考慮したいところ。
また、最近では顔合わせの食事会の際に、顔合わせしおりを準備するカップルが増えています。幸せな時間をより思い出深くするためのひと作業です。
心のこもった顔合わせしおりは、もしかしたらご両親にとって記念の品となるかもしれませんね。
顔合わせしおりを手作りしてみよう
顔合わせしおりの主流は手作り!作り方も簡単です。背景となる柄や模様は、ネット上にフリー素材がたくさんあります。温かみのある柄や、ポップな柄、おちついたシンプルな柄までとっても豊富です。作り方云々よりも、もしかしたら素材選びだけで数日迷い続けるかもしれませんね。
文字も、手持ちのパソコンに入っている文字でピンと来なかったら、こちらもフリー素材で探してみましょう。また、ネットには顔合わせしおりをはじめとして、しおりの無料テンプレートもたくさんあります。
テンプレートを使えば、難しいのではないかと思っていた作り方も、パソコンにさほど詳しくなくても上手に作れちゃうのです。
パソコンの知識がある方ならPowerPointを使えば綺麗で簡単に一から作ることも出来ますよね。結婚式のプロフィールブックも手作りしようとしている方は、顔合わせしおりを作ればプロフィールブックの時はスムーズに作成できるはずです。
また、顔合わせしおりを作ってみて、プロフィールブック作りに意欲が湧く方もいらっしゃるでしょうね。
何も意気込んで冊子状にする必要はありません。見開きのカード状でも充分事足ります。気がまえず、自分たちの思い出作りとしてもテンプレートを使って手作りしてみることをおすすめします。
顔合わせしおりで場が和む
両家の顔合わせは、当人同士以上に両家のご家族は緊張するものです。食事会が始まってしまえば次第に打ち解けてきますが、始まる前はお部屋に緊張感が漂うものなのです。ぎこちない会話からなかなか和気あいあいとしたムードになるまで、結構時間がかかるものです。
そこに顔合わせしおりがあるだけで、場の空気は和んでいきますし、しおりを見ながら両家の会話を引き出すことも出来ることでしょう。
手作りの顔合わせしおりは、初対面である両家のご両親に会話を提供することにもなります。会話の糸口を探っているご両親にとっては、とてもありがたいものに当たるのです。会話の突破口さえ見つかれば、あとはどんどん話に花が咲いていくことでしょう。
これまで頑張ってしおりを手作りしている姿も知っているでしょうから、出来上がったしおりはきっと両家に喜ばれるはず。手作り感あふれるふたりのしおりで、食事会を盛り上げていきたいですね。
顔合わせしおりでふたりを知ってもらう
結婚はおめでたいことでもあり、両家のご両親にとっては不安と寂しさもあるものです。しかし、手作りのしおりを見たら、きっとふたりの気持ちや希望というものが伝わりますよね。これから始まる新生活も、ふたりで支え合って作り上げていくことに繋がっていくのではないでしょうか。
ふたりの決意を、言葉ではなくしおりを手作りすることで、気持ちが伝わります。心配するご両親に、これからふたりでしっかりと家庭を築いていく決意が伝わります。
手作りの顔合わせしおりは、これまでの感謝を行動によって伝えるいい機会でもあるのです。作り方は簡単なので、挑戦してみてほしいですね。
青合わせしおりにこれを書こう①挨拶文
まず、冒頭の挨拶文。ちょっとかしこまった挨拶文でもいいですし、砕けた感じの挨拶文でもいいでしょう。ふたりの雰囲気が伝わるような挨拶文を書きいれるのが最もふたりを感じられるものです。ふたりらしさを挨拶文で表したいですね。