記事の目次
- 1.パラコードブレスレット~That's cool!~
- 2.パラコードとは?
- 3.パラコードブレスレットについて
- 4.パラコードブレスレットの種類
- 5.パラコードブレスレットの作り方
- 6.パラコードブレスレットの作り方⓪材料
- 7.パラコードブレスレットの作り方⓵三つ編み
- 8.パラコードブレスレットの作り方⓶四つ編み
- 9.パラコードブレスレットの作り方⓷六つ編み
- 10.パラコードブレスレットの作り方⓸8の字編み
- 11.パラコードブレスレットの作り方⓹コブラ編み
- 12.パラコードブレスレットの作り方⓺スネーク結び
- 13.パラコードブレスレットの作り方⓻フィッシュテール
- 14.パラコードブレスレットの作り方⓼マッドマックス風
- 15.パラコードブレスレットの作り方⓽編み始めと編み終わり
- 16.パラコードブレスレットの作り方⓾オプションをつける
- 17.パラコードブレスレットの作り方⑪補足
- 18.パラコードブレスレットの意味
- 19.パラコードブレスレットのほどき方
- 20.【おわりに】パラコードブレスレットでカッコよく!
パラコードブレスレット~That's cool!~
パラコードで作られたブレスレットが、「クールでカッコいい」と人気を集めています。パラコードブレスレットは、映画『マッドマックス』で主人公が身に着けていたことで、話題になりました。その後はアウトドアやサバイバルシーンなどに取り入れられ、そして現在はアクセサリーなどのファッションアイテムとしての意味でも、扱われています。
パラコードとは?
パラコードとは、第2次世界大戦中に、アメリカがパラシュート用に使っていた紐のことです。銃器など重い装備に身を包む兵士を支えるため、とても頑丈に作られています。その強さは、わずか4㎜程度の細さで250kgの重量に耐えられるのですから、驚きです。ちなみに250kgは、体長約2mのヒグマの体重と同じくらいの重さです。
開発当初はパラシュート用に使われていたパラコードですが、現在はもっと幅広い意味や用途で使われています。例えばそのまま使う場合は、登山やキャンプの際に使うテント設営用のひもや、物干し竿の代用が挙げられます。
1本でもとても丈夫なパラコードは、編めばさらに強度を増すことができます。編んで使う方法としては、ブレスレットやストラップのようなアクセサリーやペットのリードなど、発想次第でより意味のある使い方ができます。
そしてパラコードには、内側の繊維を使う方法もあります。パラコードの内部には細いナイロンの糸が数本入っており、それを取り出して裁縫糸や釣り糸として使ったり、デンタルフロスの代用として使ったりすることができるのです。
また一部のパラコードには着火剤が付いているものもあり、非常時には内部の繊維を燃やして火起こしする、なんてこともできるのです。
パラコードブレスレットについて
ここまでパラコードが持つ機能をご紹介してきましたが、見た目は「色付きの紐」です。パラコードも毛糸や刺繍糸のように、編むことによって、色使いやデザインの幅を広げることができます。
パラコードは、アウトドア用品店やミリタリーショップ、通信販売などで購入することができます。価格は30mで1,000円前後~ですが、メートル単位の量り売りを利用すれば、金額を抑えられますよ。
ただ編んだだけでもハンドメイド作品って言って良いのかな?
— ふじ (@fuji8003) April 24, 2018
手編み?(笑)#パラコード#ブレスレット#ハンドメイド pic.twitter.com/hcAw30eeAM
パラコードブレスレットは、戦いに出る兵士の安全を願って作られたのが、もともとの意味です。とても丈夫な素材で作られているので、日常使いはもちろん、緊急時や災害に巻き込まれた時に身に着けていても、十分意味はありますよ。
■参考記事:パラコードの編み方・使い方はコチラも参照!
パラコードブレスレットの種類
パラコードブレスレットは、使うコードの本数や色によって、太さや配色など自由に意味を込めることができます。また編み方の種類も、簡単なものからレベルの高いものまで豊富にあります。つまりアイディア次第で種類は無限大です。
はじめは作るのに多少時間がかかってしまうかもしれませんが、慣れてくれば1時間前後で作れるようになりますよ。